北海道2007冬 3日目-1 オホーツク沿岸を知床へ 2007.2.22 thu

2007年2月22日(木) 晴れ

前日までとは全く違い、この日は天気予報でも、晴れマーク1本!
朝起きてホテルの窓から外を見たら本当にいい天気。今日こそは雪も降らないだろう。


ただ、この日はいい天気とはいえ、南風が吹くらしい。
南風がふくと、流氷はさらに離れていってしまう。
朝ネットでチェックしたライブカメラでは、昨日はびっしり接岸していたウトロでも、
既にけっこう離れてしまっている。(海の半分ぐらいまで沖に行ってた。)
午前中が勝負だ!急がねば! 
ってことで、勿論始発(といっても6時41分)で出発です。




↑いつも思うけど、よくこんな雪に埋もれた線路を電車が走れるなあ…と心底感心する。
うちの地元だと、こんなことになったら交通麻痺ですよ…。


この日は、本来なら、
初日に見るはずだった釧網線沿線の北浜駅か浜小清水駅の近くの海岸から流氷を眺め、
昼ごろに知床のウトロに入るつもりだったのですが、
釧網線沿線の海岸を車窓から見た感じは↓こんなの。




無数の細かい流氷の残骸が海一面に散在している感じ。
氷で埋め尽くされている、という状態ではない…。
とはいえ、これもなかなか不思議な光景だったけど。こういう状態は初めて見た。
初日のノロッコ号の時よりは、天気がいい分、今日の方が景観的にはいいかも。
結局ノロッコ号の時が海の状態は一番よくなかったというのは残念…。
ノロッコじゃないやつはけっこう早く走りますからね…。


このまま電車に乗って知床斜里駅まで行ってもよかったんだけど、
電車を降りてバスに乗り継げば、北浜駅で20分ほどとはいえ滞在時間が得られたので
せっかくなので降りてみることにしました。

日中は団体客が押し寄せる北浜駅も、早朝は人もまばらで風情がありました。こうでなければ。
とはいえ、滞在時間20分では、キャリーバッグ持って海岸まで行くのは絶対無理なので、
上の写真で、駅舎の横にある木製の展望台に登る、ということで妥協ー…。


うーん…ここまで来た途中の道のりよりもちょっと氷の残骸すら少ない…。
今年も北浜駅はだめだったか。ここで流氷が見れるまで挑戦し続けそうな予感…。
注:これでも去年よりははるかにマシなんですけどね。

向こうの方ーに見えてるのは能取岬…のはず。
行ってみたいけど公共の交通機関がなくて行けないんです。どうにかならないんでしょうか?
流氷期だけでもシャトルバス出してほしいんですが…。

この北浜の海岸も、流氷岬のように打ち上げられて残ってる流氷がけっこうありますね…。
しかも、海には少しとはいえ氷が散らばってるし。
昨日わざわざ紋別で流氷岬まで行った意味は…考えるのはやめておこう…。



去年来た時よりもよかった点は、流氷は勿論だけど、まともに雪景色だったこと。
去年より1週間ほど早く来たのがよかったんだと思います。
一応今年は(4日目以外は)冬だと感じられて、その点も満足度が高かった理由。
去年と今年の2月が暖かすぎたのか、それとも近年はずっとこうなのかは分からないけど
もっと以前に北海道に来た時は3月5~8日あたりでもじゅうぶん冬だったんですけどね…。
これも温暖化の影響なんでしょうか?


ちょうど、逆向きの電車が通りがかったので一枚。
できれば展望台の上から撮りたかった…でもバスの時間が迫ってたのだ…。


北浜駅でJRを降りてしまったので、そこからバスで斜里へ。


バスの車窓からは、とてもとてもきれいに斜里岳がみえているんですが、
自分の座った逆側の窓だわ、窓が汚すぎるわでろくに撮れません…。
しかも「バスが動いている間は席を立たないでください」
と、ちょっと怖い感じの運転手さんがアナウンスするので(注:乗客、私だけ…)、席も移れず…。
人が乗ってこないので、全然停車しないし…(笑)
ああ、自分で雪道運転できたら、どこかに停めて写真撮れるのに…って場所がいっぱいある…。
やはり雪好きを極めるなら、雪道運転の練習をするべきかもしれない…と今回切実に思った…。
でも雪がない地に住んでて、一体どうやって練習すればいいのかが分からないんですよね…ふ。



そして、また来ました知床斜里駅。今度はウトロ方面行き(自然センター行き)のバスに乗り換え。

↑手前がJRの駅、で、画面奥の運動会の入場門みたいなやつの右側にあるのがバスターミナル。
駅の出口からバスターミナルは徒歩でも1分ぐらいです。
今度は、ちゃんと考えて海の見える側をしっかり確保。
観光バスのような姿をしてますが、路線バスです。
この時間のこのバスもいつもすいてますね…。客は2人だったかな。

このバスは景色がすごくいいんです。

最初20分ぐらいは雪景色の中の道を走るんですが、最初は斜里岳がとてもきれい。
(これまた通路挟んで逆側の車窓だったので写真は微妙ですが…。)

そのあとは、30分ほどひたすら海岸線を走ります。
ついさっき、北浜ではあんな状態だったので、こっちもきびしいだろうなあ、と思ってたのですが、
バスが斜里市街地を抜け、さらにしばらく走り、海が見えるあたりに出てびっくり!


…流氷がある!

しかも、進むにつれて、しっかりと接岸しているところもあるではないか!




陸地からこんなに近くに流氷が見られたのはここが初めて。
去年も通ったこの道、去年はウトロまでの約1時間、本当に全く何もなかったのに、
今年はこんなに! 感涙…
朝見たウトロのライブカメラでは全く期待できない感じだったのでもっとダメなのを想像していたのですよ。
このあたりが、今回の旅行で一番接岸してた場所ですね。

それからはひたすら車窓風景をバシバシ撮る。
窓越しだから色変ですが、でもこのバスはまだ窓がきれいな方だったのでひたすら撮りました…。


しかし、↑こういう流氷と知床連山などという、最高のシチュエーション、
これを、車窓からしか撮れないのがちょっと泣けます…。
ああ、雪道さえ運転できれば…。
キレイな車窓風景が見られたら見られたで、今度はもどかしい…。
よっぽどこの辺のどこかで降りようかと思いましたが、次のバスは3時間後なのでそれも叶わず…。
1時間に1本ぐらいあれば絶対降りたな…。



流氷を見ながらだと、斜里からウトロの約50分、本当にあっという間。
ずっとテンション上がりっぱなしでした。もっと乗っていたかった。
ガリンコ号に乗ってる時と同じぐらい盛り上がりましたね。
あくまでも移動の手段としてのバスでこんなに楽しめるなんて。あー楽しかった。

ただ、ウトロに近づくと、また流氷は減り…。
そういや初めて流氷を見に来た×年前も、途中までびっしりだったのにウトロは少なかったような。


ええと、どうしよう…。
とりあえず、今日泊まる予定のホテルに荷物を預けて、それから考えよう。

と思い、宿泊予定の、「知床グランドホテル 北こぶし」へ。
ウトロ温泉ターミナルで降りて5分ほど雪が融けかけた歩きづらい道を歩いて行ったんだけど、
ホテルの前で「グランドホテル前」っていうバス停発見…。そのまま乗ってればよかったらしい…。

ホテルに着いて、とりあえず荷物を預け、本当はここで
ウトロ近辺をうろうろ→次のバス(3時間後)知床自然センターへ行ってフレペの滝から海を見る
という予定だったのだけど、ウトロ付近の流氷が少ない。
で、自然センターに電話して、流氷状況を聞いてみたら、
どうも向こうはびっしりって感じではないものの、それなりに見られる様子。

なので、ウトロ近辺はあきらめて、すぐに自然センターへ行こう。
自然センターは車で10分かからない距離。タクシーで行くぞ!

と決め、ホテルのフロントでタクシー呼んでもらったら、タクシーは20分以上経たないとこないという…。
そしたら、電話かけてくれてたフロントの人、そのタクシーを断っちゃって、
「今、手があいてるのでお送りしますよ」と!
なんとホテルの車で送ってくれましたー。
な、なんてありがたい…!貴重な20分とタクシー代が浮いたよ…!


ウトロの温泉街から自然センターに向かう途中に、プユニ岬っていう場所があり、
ここは流氷と夕日の名所なのですが、
車の中から写真撮ってたら停めてくれて降りて撮らせてくれました…。
ああ、もう、返す返すの親切に感謝…。

この写真は、プユニ岬からウトロ温泉街の方を見ている図。
この一体だけなぜか流氷が全然ないんですよねー。
昨日はここもびっしりだったので、
「ああ、この辺はもう離れ始めてしまってるんだ…。
じゃあ今日は南風が吹くらしいし、このあともっと離れるんだろう…。」
と判断し、今回のウトロやプユニ岬はあきらめました。
(あとで思えばそれが失敗だったのだが…。)

にしても、海とは思えないぐらい波がない。湖みたい。
これも流氷の海の特徴なんじゃないかなと思います。


プユニ岬を越えると自然センターは車だと1分ほど。


さっきの状態を見たらあまり期待してはいけないけど、
自然センターに電話かけて聞いた流氷情報では全くダメでもなさそうだし、
とりあえず、まずはフレペの滝へ行ってみます。

フレペはすごくよかったですよ~・・・ということで続く。




2日目-5.流氷岬 に戻る←  →3日目-2.フレペの滝から へ続く

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ウトロ温泉の宿について

ウトロ温泉の宿について
  1. 2007/07/01(日) 11:10:13 |
  2. 旅を連想するようなページにしようと思います。

ウトロ温泉ウトロ温泉(ウトロおんせん)は、北海道網走支庁管内斜里郡斜里町(旧蝦夷地、明治以降の旧北見国)にある温泉。別名を、知床温泉ともいう。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History Li
  1. 2007/11/01(木) 07:01:20 |
  2. 温泉へ行こう!




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