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北海道2007冬 3日目-2 知床・フレペの滝から 2007.2.22 thu

知床自然センターに着いたら、流氷が離れてしまう前に、一刻も早く、と
地図(無料)とスノーシュー(3時間1000円 6時間1800円)を借りて、フレペの滝遊歩道のコースに出ました。


この日の自然センター付近の積雪は100センチ、コースに出るにはスノーシューが必要
と書いてあったので借りたけど、スノーシューなくても行ける感じでした…というか、来てる人いっぱいいた…泣
人が踏み固めた上なら、靴でも歩けるみたいです。
悔しいので、誰も歩いてないふわふわの雪の部分を、無理やり歩いたりしました…。



コースの最初の方は、林の中を歩きます。ここまでは去年と同じです。
雪の林の中を歩くのもなかなか楽しいです。
特に行きは下りなので、尚更楽しいです。(帰りのことは考えてはいけません。)
去年はこの林の辺りにエゾシカがいました。
できれば樹氷になっててくれればもっといいのですが、この日は気温が高く、
プラスの5℃ぐらいまで上がったはずなので、当然無理でした。
でも、贅沢は言うまい。この快晴で文句言っちゃいかん。それに私の目的は流氷なんだし。

しばらく林の中を歩いていると、木の隙間から海が見えてきます。

な、なんか白いよ! 流氷!?
さっき電話して聞いて、想像してたのよりも、かなり多そうではないですか!?
俄然盛り上がるというものです。

そして林を抜け、視界が開けると!

一面の雪原の向こうに…りゅ…流氷が…!
ええと…雪原と流氷、区別つきにくいですが、実際に見るとけっこう色が違ってました。
流氷の方が微妙にバニラアイスっぽい色?アイボリー系?に見えました。
今回は海面も見えてるのですぐ分かったけど、ぎっしりの接岸だと一見では区別つかない気もします。



今年は、鹿は、雪原まで出てきてました。うしろに見えてるのは知床連山。
なんだかここが日本だなんて信じられないような景色。
ここの鹿は警戒心がないです…。まあ人が危害加えないの分かってるんでしょうね。
かといって、奈良や宮島の鹿のように、人間の持ってるかばんなどを狙ってきたりとかはないですが。


そしてついに、海が見渡せる場所まで到達…!

りゅ…流氷がこんなにたくさん…!
去年とは全く違うよ…!  →去年の様子はこちらをどうぞ…

去年が散々だったのと、今年の流氷は少なくてなかなか状況がきびしいっていうのとで、
見られる気がしてなかったので、感激も倍増です…。
出発の前日だかに、テレビで見た知床も、もっと沖にしかなかったし。
見られても、もっと少ないと思ってた。
これでも勿論、多い年から見たら全然少ないんですが、私はこんなに見れるとは思ってなかったんですよ。

紋別でガリンコ号から水平線まで一面流氷っていうのを見ましたが
こっちは高いとこから見渡してこれなので、流氷帯そのものはこっちの方がスケールがかなり大きいんです。
(勿論間近で見られるという点では砕氷船の方が圧倒的なんですが。)
写真ではそういう点をうまく表現できないのがもどかしいです…。



前日はびっしり真っ白だったらしいのですが、この日は隙間があり、ちょっと残念なんですが、
でも、隙間があるのも美しい…。海の青のグラデーションがとにかくきれい…。
こんなきれいなものを見たのは初めてかもしれないっていうぐらいきれいだった…。
時間が経つのを忘れて、ただただ見入ってしまいました…。

初日、ノロッコ号に乗った時に、ガイドさんが、

「地元の人は、海一面真っ白になるぐらいびっしりと接岸している状態よりも、
離れ際のちょっと隙間ができて海が見えてる状態の方が綺麗、って言う人も多いんですよ~」

っていってたアレ、
あの時は、全く納得できなかったけど、今なら納得できる。
(でもやっぱり、それを言ってた時見えてた海については、この表現は当てはまらないと思うけど。)



オオワシも飛んできました。
初めて流氷の上を飛んでる状態を撮るのに成功。雄大だ…。



去年、氷の一切ない、真っ青な海を見て、呆然とした場所から。
あの状態を知ってるだけに、海が氷でいっぱいになるなんて不思議でなりません。
流氷だから当たり前なんだけど、分かってて来たんだけど、
こんなにたくさんの氷が海に浮かんでいるなんて…
自分の普段の生活とはかけ離れすぎていて…。
こんなのが日本で見られるってことが本当に不思議で…。
でも、近い将来、日本では流氷が見られなくなるというのは、もう何年も前から言われていることで、
それを思うとすごく切ない気持ちにもなりますね…。




この日は強い南風が吹くとのことだったのですが、風は思ったほど強くはなく穏やかでした。
流氷は風に流されてるのか、潮の流れに乗っているのかよく分からないのですが、
ゆっくりゆっくり動いていました。雲が動くぐらいの感じ。
なんだか時間の流れが変わったように感じる、不思議な感覚でした…。
すごく貴重な時間をすごしてる、ってまさに実感…。



こうなると、陸と海の区別がつきにくいですねー。
網走も紋別も、陸からの眺めはさっぱりだったので、
正直、今回も陸からの流氷は無理だな…
ってあきらめてたんで本当にどっち見ても流氷で嬉しくて…。



無理して強引に、流氷と、知床連山(の中の硫黄山だけ)と、フレペの滝を入れてみました…が
無理やりなのでどれも中途半端な写真ですすみません。
自分の目で見たら全部入ってるんですけどね…。
写真に収める作業は難しいですね…。広角12mmのレンズを、初めて欲しいと思った瞬間…。


そんなわけで、今度は、知床連山とフレペの滝で。

この日はとにかく、前日までの2日間が嘘のように天気がよく、
まあどの日も中途半端に晴れたり曇ったりよりはこういうドカンと晴れた日が来てくれる方がいいな、と、
前日までの悪天候さえも許容できる気分になれるぐらいの晴れっぷりで、知床連山もものすごく美しかった。
去年は、流氷どころか、知床連山さえも、影も形も見えなかったんですよ。


上2枚の写真では、フレペの滝?どこにあるの?という感じなので、滝だけを。

今年は暖冬で、いつもの年より凍ってる部分が少ないと聞いていたので
期待してなかったのですが、去年よりかなり凍ってるではないか!
でも、この日は気温が高かったせいか、水が流れる音とか、氷が崩れ落ちるような音が
常に聞こえてましたね。
ここはとても静かなので、音といえばそれだけです。

さらにアップで。

凍ってる滝は、これも流氷と同じ、薄い水色でとてもきれい。
夏がどんな風なのか全く想像がつかないです。
でも夏に来ることはないだろうなあ…私は北海道行くといったらやっぱり冬派ですからねー。


遊歩道の一番奥には、東屋があって、そこでしばし休憩。

持って来てたペットボトルのコーヒー飲みながら、ボーっと流氷を眺めてすごす…
すごく贅沢な時間…。
ここでは時間の制約がないので、ただただひたすら写真を撮るだけじゃなく、
ゆっくりとただ流氷を見てるだけ、っていう時間が持てたのがとにかくよかった。
なんていうか、本当に見ているだけなんです。
あまりに素敵な景色を目の前にすると、ただただ無心になれるんだな、って思った。
それがこんなに満たされた気持ちになれるとは…初めての体験だと思う…。


散々ボーっと過ごした後も、なんとなく立ち去り難く、もう何枚か写真撮ってすごしました。


この辺の写真は、滝の真上?あたりから。



あと、なぜかこの日は人が少なかった。
こんなにいい天気で、流氷もあるのに、なぜ?
網走にも流氷があるならそっちに行く人も多いのは分かるんだけど、この日は網走にはなかったのに…。
紋別の朝一のガリンコ号より少なかった。
今回と比べるとかなりいまいちな去年でさえもう少し人はいた気がするのですが…。
不思議なものです…。
勿論ぽつぽつとはいるんですけど…でも、こんな雄大な景色を独り占め みたいな感覚が味わえるとは…。
写真も人を入れないで楽々撮れますしね。
本当に静かでいい場所ですよ~フレペの滝。


向こうの方は、まるで一面の雪原のようにも見えました。



そういえば、今日は、南風が吹いて流氷が離れる という予報が出てたので慌ててたはずなんですが、
この段階(正午前後)では全くその気配もありません。
むしろ、心なしか、来た時より増えてきてるような??
…実がこれは気のせいじゃなく、本当に増えてきてたんですけど…
この時はそのことをあまり深く考えなかったんですが、
もうちょっと考えれば、この後、もう少し充実した感じで動けたんではないかと
後で思ってるわけですが…まあそんなの後になってみないと分からないことですしね…。
まあフレペの滝自体はかなり満足度が高かったので、それはそれでいいんです。


結局、この場所で、2時間ほどただただ景色を見てすごした後、
名残惜しいけど戻ります。

これはさっき休んでた東屋。
時々スノーシューツアー(10人ぐらい)の人たちが来る以外は、多くても2~3人、
誰もいない時もけっこうあります。いい場所です。




行きは山を背に来たのですが、帰りは山を見ながら。
手前の背の高いのが羅臼岳。




このあと、どうもボーっとしてたのか、道を間違え、500mほどのロスをし、
かなりクタクタになりながら再び林の中を帰りました。
帰りは登りなのでまたしんどい…まだ寒ければいいんだけど、厚着してるのに気温はプラスだし。
ここでかなりの体力の消耗を…。


最後に林の中から、振り返って海の方を見たのを最後に、次は自然センターまで写真が
途切れてるあたり、かなり帰りはきつかったです。
スノーシューでの登りはキビシイです…。

ちょうど戻る頃、昼頃のバスが着く時間帯だったせいか、ちょっと人が増えて来てました…。


それにしても、本当にきれいな流氷でした。
自分の住んでる国でこんなのが見られるなんて本当にラッキーだ…と心の底から思った…。
流氷は、チャンスがあれば是非見ておくべきです!
見られなくなるのはもっと先だと思ってたけど、
去年や今年の流氷の見頃時期の短さや、氷量の少なさを考えると、
思ってたよりも早く見られなくなる気がしてなりません。今のうちです!



で、この後は、別のスノーシューコースに行くのですが、
その前に、次記事では、フレペ付近で見た、エゾシカ特集を入れたいと思います。
今回はエゾシカ三昧だったのもまたちょっと楽しかったんで。




3日目-1.オホーツク沿岸を知床へ に戻る←   →3日目-3.流氷と山とエゾシカ へ続く

北海道2007冬 index




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