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冬の北海道・流氷2日目-4 夕方の阿寒湖とボッケ

2008年3月1日(土) その4

紋別からの長旅でようやく阿寒湖に到着し、この日泊まる予定のホテルに
チェックインして、疲れたし天気も悪いので少し休んでいたものの、
しばらくするとどうも雪がやんできたようだ。そしてまだ少し明るい。
ってことで、その辺を少し歩いてみることにしました。


いや、まあ、まだ明るいっていっても、けっこう暗いんですけどね…。


阿寒湖は結氷していて、湖上でイベントなども行われているぐらいなので、
余裕で湖上を歩けます。
とりあえず、阿寒湖の上に立っておく。



…まあでも夕方で薄暗い上、天気もまだいまいちなんで、
そんなに撮るものもないんだけど…。

そういえば、ずっと以前、やっぱり流氷を見に来た時に阿寒湖にも寄ったんだけど、
あの時はめちゃくちゃ寒かったんですが、今回はそんなでもなかったです。
やはりこれも温暖化? まあこの日は風がなかったからってのが大きいのかな。



で、なんとなく阿寒湖がパッとしないので、
翌朝行こうと思っていた、ボッケ遊歩道の下見でもしておこうかな、
と、軽い気持ちで行ってみました。


どんな場所か全く分からずに行ったんですが、けっこう森です…。

1周30分もあれば回れるだろう。アップダウンもないし、楽勝楽勝。
と、簡単に思っていたのですが、それが大間違い。

普通気づきますよね、入口の段階でこんなに暗いんだから、
30分も経てばどんなことになるのか…。


とにかく、その時はそんなことに全く気づかず、ボッケまでとりあえず着く。
歩きやすかったので、5分もあれば着きました。


ボッケ周辺は地熱があるので、道もここだけ雪がありません。



すごーく分かりにくいけど、湯気みたいなのが上がってます。

この辺りまでは全然問題なく着けたので、危機感もなくのんびりと写真撮ったりしてたのですが、
今改めて写真を見ると、この段階でも既にかなりヤバイですよね…。
まわり真っ暗。
今、改めて見て、何が恐ろしいって、入口のとこから5分ぐらいしかたってないのに
そのたった5分の間で、かなり暗くなってることですよ。

でも雪が白いんで、つい実際よりも明るく感じてしまっていたというか。
特に写真撮っててファインダー覗いてると、いまいち周りの変化が分からないことがある…。



今日の段階はあくまでも下見ってことだし、とっとと戻るとするか。
と、冷静になって周りを見た時に、初めて我に返った。





・・・なんか、思ってたより暗くない?

このルートの後半は湖に沿っての道がほとんどだから、大丈夫だろう
と思ってたけど、湖側までもがけっこう既に暗いんだけど…。


ここでかなり悩んで、
このコース、ぐるっと1周するタイプのコースなんだけど、
1 このまま先へ進めば、湖沿いの道が長い 代わりに、ちょっと距離がある。
2 来た道を引き返した方が距離が短いが、ずっと森の中。

結局1の方にしたわけですが…。失敗でしたね…。
ちょっとでも早く着ける方がいいに決まってる…。
来た道だったら様子も分かってるし、もし、この先に進んで通行止めになってたら
どうするつもりだったんだ?




歩いている間にも、刻々と暗くなっていきます…。
もはや、写真がぶれていても、撮り直す余裕など微塵もない。

その数分後には、写真撮ってる余裕すらなくなりましたが…。


道が、土ならば、なんとなく色の違いでここが道だって分かるんだけど、
道も雪で真っ白なのでまずどこが道なのかがめちゃくちゃ分かりにくい。
しかも、入口からボッケまでの道はかなり踏みならされてる感じだったけど、
進むにつれて、けっこう雪がボコボコした感じになってきて、
ますます道とそうじゃない部分の区別がつきにくいし、とにかく歩きにくくて消耗が激しい。
木の向こうに湖は見えてるんだけど、道の辺りは木に覆われていてとにかく暗いし。

1箇所本気で分からなくて、いったん間違った方に行こうとして
やっぱり違う気がして引き返して別の方に行ったらそれで正解だったので
命拾いした場所があった…。
間違って進んでも昼間なら戻ればいい話だけど、1分1秒を争ってるので間違いは命取り。



・・・阿寒湖って、湖畔に大型ホテルが並んでいて、観光化が激しいのがちょっとなあ。
なんて思っていましたが、
こんなに光のない場所にいると、対岸の湖畔のホテルの明かりが有難かったですよ…。
もしこういうのがなかったら戻れてなかった気がする…。
白い湖面ですら、既にほとんど真っ黒…。


最後、まっすぐ行くか曲がるか、これまた本気で判らない場所があり、
一か八かで曲がってみたら合ってました。

もしここで間違っていたら、時間的に完全に暗闇になって、もうダメだったかもしれん…。


まあ、携帯電話は持ってたので、命の危険こそ感じなかったけど、
捜索隊を要請して、大事になるかもしれん…っていうのは
かなりリアルに想像しましたね…。
いろんな人に迷惑をかけてしまうことになるのか…?
そして、そうなるともう一人旅も終わりだな…とか。

今回載せた写真よりももっと恐ろしい状況の場所はいっぱいありましたが、
とても写真撮れるような精神状態じゃなかったので全く写真がないです。
写真撮るために10秒立ち止まるのが怖いのです。
どんどん暗くなっていくんで…。
今思うと、1~2枚だけでもなぜ撮っとかなかったか後悔してますが。(苦笑)


歩きながら常に思っていたのは、

懐中電灯と、熊よけの鈴、
なんで邪魔なのにわざわざ持ってきておいて、
それをホテルに置いてきたのか!?
これらがこれほど役に立つ場所が他にあるか!?


ですね…。
ホント、ここ、懐中電灯があれば普通に何とかなったのに。

まあ、救いは、曇っていたため、夕方になってもそんなに寒くなかったこと。かな。
晴れてたら日が暮れたらガクッと気温下がるから…。
今調べてみたら-6℃ほどでした。無風でこれぐらいなら大丈夫。



命からがら?人里に出てきた時は、文明って素敵だ…と心から思いました。
だって夜でも道歩けるってすごいことですよ…。




夕食が、ことのほか身に染み渡りました…。
明るい場所で温かいものを食べられるって幸せだ…。
救助隊頼んでいたら今頃夕食どころじゃなかったはず。
温泉ホテルのこういうタイプの夕食も、行程中に1~2回限定だったら
かなり美味しいんですよね。全部ペロッといただきましたよ。



本当、1人で行動するんなら、もっと慎重にならねばダメだなと
今回改めて思い知りました。以後気をつけます。



今回、そもそもなんで安直に大丈夫なんて思ってたかというと、
遊歩道の所々にでも外灯があるだろうって思ってたんです…。

そんなもん全くないことぐらいすぐ気づけよ!!
で、ないことに気づいたらすぐ引き帰せよ!!


っていうのが今回の教訓ですね…。




2日目-3 紋別~阿寒湖 大移動 に戻る ←   → 2日目-5 夜の阿寒湖 へ進む 


冬の北海道・流氷2008 index
 






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