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夏の北アルプス 1日目-2 室堂~一の越 2008.8.10

2008年8月10日(日) その2

室堂に到着すると、とりあえず、晴れ。
雲ひとつない…とはいかなかったけど、とりあえずこれぐらい晴れてれば上等でしょう。

当日までかなり迷ってたんですが、できれば雄山に登ってみたい、と思っていて、
でも山らしきものに登ったことなど一度もないし、体力的に全く自信がないので、
とりあえず、その手前の一の越を目指してみて、
一の越に着いた段階で進むか戻るか決めることにしました



一の越までは、こういう、石畳の登山道。とても歩きやすいです。
天気はちょっと方向によってはこういう薄雲がかかっていて、微妙に残念な感じ。
でも、山もちゃんと見えてるし、以前来た時とは雲泥の違いです。
あの時は、真っ白で、視界2~3メートルで、白さに押しつぶされそうで、
その場にいるだけで圧迫感でしたからね…。



方向を変えると、きれいな青空もあり。
高山植物も咲き乱れてます。
なんだか、楽園って感じがします。
高山植物の名前って、ほとんど知らないのですが、唯一知ってるチングルマがいっぱい咲いてました。



チングルマをアップで。

チングルマは、花も可憐でなかなかいいけど、綿毛もよくて、それも見たかったんですが、
室堂周辺では、綿毛になってるものは少なかったです。
室堂以外では、綿毛の状態のものの方が多かったですけどね。
雪融けが遅いので、開花も遅いものと思われます。

いずれにせよ、夏に山に行く なんてこと、ほぼ初挑戦なので、
本格的に高山植物を見たのは初めてです。
秋に旭岳でも見たけど、あれは終わりかけだったしね。



緑の中を行く登山道。時々残雪が見えていたり。
行く先の道が見えてるのは安心感です。
このあたりはとてもなだらかで楽勝です。






立山にいこうなんて、1ヶ月前は全く考えてもなかったんですが、
2週間前ぐらいに見たライブカメラの画像で、山肌の残雪がとてもきれいで、
突然行きたくなって今回の山行きとなったわけです。

最初に見た段階と比べると、明らかに残雪は減ってしまってますが、
それでも何とか残っててよかった…!
10日前ぐらいに来れてたらもっとよかっただろうけど…。

山の雪を遠景で見るには、新雪より残雪の方が好きですねえ。




なんだか雪のあるあたりに人がいっぱいいる。
なんだろう?
と思ったら、スキーやボードをしてる人たちでした。
リフトとかないので大変そうだな…。



道の途中にも、未だ雪で覆われてる部分があって、ちょっとびっくりしました。




まさか8月半ばにここまでいっぱい残ってるとは思ってなかった…。
さすが日本を代表する豪雪地域ですねえ。





一の越までの道は、途中まではなだらかな道で、
私でも全然余裕だったはずなのですが…。
しかし、実はこの時点で、既にけっこう弱り気味だったり…。
軟弱すぎる…。

こういう道だったら、本来全然大丈夫なんですよ。
でも、計算に入れてなかったのが、暑さ…。
だって、立山って言ったら、涼しそうじゃないですか?
いや、そりゃ実際涼しいですよ。地元と比べたら。
でも、地元ではこの時期、極力、太陽が高い時間帯に屋外をうろつかない、ってのを
モットーにしてるので、耐性がないのです…。
ただでさえ暑いのに、リュック背負ってるから、背中が暑くて暑くて、
ぶっ倒れそうでした。
夏以外なら全然問題ないのに…ううう。





そうこうしている間に、だんだん登りになってきました…。
一の越までの道って、最初の8割ぐらい?は平坦なのに、
残り2割で急激に登るので、きつさも半端ないです…。




いや、まあ、これだけ整備された登山道できついもきつくないもないんだけど…。
でも、歩いては休憩、歩いては休憩 って感じじゃないと、進めない…。




目の前には、このあと更に進むかやめるか迷ってる、雄山。
見てるだけできつそうで、かなりくらくら…。
それもそれだけど、このものすっごい勢いで湧き上がってる積乱雲は一体…。
だ、大丈夫なのか? それとも夕立来るの?? めっちゃ怖いんだけど。



上を見てばかりだと、気が遠くなるので、足元などの写真も撮りながら進みます…。

残雪と、花。



この花もよく咲いてましたねえ。
ミヤマキンバイか、ミヤマキンポウゲか、どっちなのか、未だに分からない…。



チングルマの綿毛も少しありました。




だいぶん登ってきました…。
このあたり、道の感じで分かっていただけるかと思いますが、けっこうな坂です…。
3分歩いては休憩、の繰り返し…。
みんなスタスタ歩いていくのに…自分の体力のなさが情けない。
私、元々さほど体力に自信あるわけでもないのに、
夏場は、平常時の20~30%ぐらいの体力しかないですからね…。
夏になると元気な人、ってのもよく見るけど、この違いは一体何なんだろう???
ま、代わりに、私は冬になると人一倍元気になるのでトントンですけどね。


よかったのは、想像以上にすいていたこと。
8月10日(日)ならそろそろ盆休みも近づきつつあるし、もっと混んでるのかと
思ってたんですが、これぐらいすいてたら自分のペースで行けるし、
その辺の道の端っこで休むことも可能です。
混んでたらそうはいかない気が…。
夏休み期間は学校から来てるような子供たちの団体もいるようだし、
あまり休日平日関係ないのかもしれませんね…。

まあとにかく、ちょっと見晴らしのよい場所に着くたびに、休憩です。


それにしても、疲れも吹き飛ぶ景色です。
登りはきついんだけど、ここまで歩いて来てよかったー。と思う瞬間。
この日は景色が見えてたから来れたけど、ガスってたら、ここまですら来れなかった。



途中にあった、祠。



それにしても、道を進んでいくにつれ、どんどんきつくなっていく登り坂は
なんとかならんのか…。
既に膝が笑っている状態なので引き返そうかとも思いましたが、
せめて一の越までは行かないと、ブログの記事にすらならん、と、
ゼーゼー言いながら登りました…。



少々霞んでるけど、室堂平あたりも一望です。
みくりが池やみどりが池もきれいに見えています。
あの高さからここまで登ってくれば、そりゃ膝も笑うわ…。
死にそうになりながら更に登ります。
しつこいけど、夏じゃなかったら、もうちょっと普通に登れると思うんですよ?
でも、ここは、秋より夏の場所ですからねえ…。
緑の山に雪の白、が見たくて来てるわけなので…。




で、フラフラになりながら、なんとか、一の越到着…。
ここの標高は2700メートル。
室堂の標高を調べてみたら、2450メートルなので、250メートルの高低差。

…普段全く山歩きなどしない私が登るには、そりゃきついわ…。



一の越には、一の越山荘があって、その周辺も平地で少し開けていて、
ちょっと休みました。
一の越山荘で、山価格の高額なCCレモンを買って、花を見ながらしばし休憩。




一の越で、少し休んで、雄山の頂上まで行くかやめるか、かなり迷ったんですが、
ここから先は、ここまでとは様子がガラッと変わり、道がないんです…。
足元は石や砂利…しかもすっごい角度。
ここまででもかなり急な登りで死にそうなのに、もっと急斜面なのです。

実は少し登ってみたんですが、怖い。めっちゃ怖い。
膝が笑ってる状態でこれは自信が全くない。
それだけならともかく、こんな不安定な場所、両手が空いてないと怖くて登れん。
ってことは、カメラはリュックの中にしまわないと無理。
しかもなんか天気が…さっきからなんだか曇ってきてるのだ。
登っても眺望いまいちかも。

それ以前に、既にここまでの段階で、いくら写真撮りながらだからとはいえ、
標準的な所要時間の倍ぐらいかかってるし、
空気が薄いせいか数歩歩くとゼーハーって感じの状態だったし、
既にこの段階で、左足が肉離れ寸前?みたいな状態だったし、
いろいろ考えるとちょっと限界って気がする。

…まあいろいろもっともらしい理由を見つけて、もうあきらめることにしました。
まあ、最初からいきなり飛ばしすぎはよくないよね…と言い聞かせながら…。



ほんの20~30メートルだけ登ってみたところから、一の越山荘を見た、証拠写真。



なんだかこのあたりの山は、荒々しいですね…。
さっきまでの緑いっぱいの雰囲気とは全く違う。



根性のない私の一面をまた新たにしてしまいながら、
雄山は断念して、来た道を引き返します。


同じ道でも、進む方向が逆だと、帰り道は、行きとは違った風景が見えるものです。
しかし、けっこう曇ってる時間帯が増えてきて、ちょっと残念。



それにしても、予想外にすいていて、なかなか快適。
そして、行きが登りだった分、帰りはずーっと下り。楽です。
こうなると、雄山にも登れたんじゃないかなーって気が少し…。



しかし、振り返ると、雄山山頂付近は雲の中に…。
やっぱりやめといてよかった…。
せっかく登ってもこれじゃ景色が見えないだろう。
山歩きが趣味の人と違って、私は登ること自体はそもそも嫌いですからね…。
登った先にきれいな景色があると思うから登りたいけど、登ること自体は目的にはならないです。



ここまで戻ってきたら、室堂平はすぐそこ。

雄山には登れなくて、中途半端極まりない、登山道歩きとなりましたが、
山にお花畑に残雪に、と、いろいろ満喫できたので、
個人的にはとりあえず満足です。

次は、ミクリガ池やミドリガ池などの散策コースを歩きます。




1日目-1.アルペンルートで室堂へ へ戻る   → 1日目-3.室堂平・ミクリガ池周辺 へ進む 
 

夏の北アルプスindex 





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  2. コメント:2

コメント

夏山に行かれたんですか
私もアルペンルートは2回行きましたが、室堂では、付近を散歩する程度でした。
一の越まで登られたかわさんに拍手。
とにかく山は、お天気次第ですからね。
後半が楽しみです。
  1. 2009/06/06(土) 06:43:27 |
  2. URL |
  3. フジモト #-
  4. [ 編集]

フジモトさん、こんにちは。
一の越までなら楽勝だろうと思っていたらとんでもなかったです。
でも、高いところからの風景もなかなかでした。

この年の夏山は、どの日も完全な晴れってわけにはいかなかったものの、
雨に降られることなく、まあまあでしたが、暑さにやられました。
この先も、暑さでヨロヨロな日記が続く予定です。(笑)

  1. 2009/06/07(日) 11:46:40 |
  2. URL |
  3. かわ(管理人) #-
  4. [ 編集]

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