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夏の北アルプス 1日目-4 弥陀ヶ原 2008.8.10

2008年8月10日(日) その4

室堂から、黒部方面へは抜けずに、来た道を引き返して、立山方面へ戻ります。
最初に、立山⇔室堂 の往復チケットを買っているのですが、
行きか帰りに、1回、高原バスを途中下車することができるので、帰りに弥陀ヶ原に寄りました。
バスを降りた時に、戻りのバスの時間を聞かれて、予約する、みたいな形になってるので、
帰りのバスが満員で乗りそこねる、って心配はありません。
まあ時間決めちゃうと融通きかないんですけどね。でも乗れないよりは…。


弥陀ヶ原は標高1930m。
室堂平で2450mだったから、520mの高低差ということに…。
室堂 → 弥陀ヶ原 のバスで、乗っているだけではそんなに高低があるってのが分からず、
この数字を見て意外だったんですが、すぐに体感的にはっきり分かった。

・・・弥陀ヶ原の方が、数割増で、暑い・・・。

ここにきて思う。室堂は涼しかったんだなと…。
室堂の後だから余計に思うんだろうけど、弥陀ヶ原は暑い上に湿気もあって、
けっこうきつかったです…。
私のように暑いの苦手な人間は、先に弥陀ヶ原、後で室堂 の方が気分的に楽かも…。




湿原を1周する遊歩道があるので、それを歩いてみることにします。
遊歩道には2種類あって、

お手軽「内回りコース」 <所要時間:40分~1時間>

弥陀ケ原をじっくり味わう「外回りコース」 <所要時間:1時間20分~2時間>

内回りコースっていうのは、外回りコースの、ショートカット版なんですが、
なんとなくそれじゃ物足りない気がしたので、「外回りコース」を歩くことにしました。
所要時間が、1時間20分~2時間 という、アバウト極まりないものだということに
若干の不安を覚えつつ…。




弥陀ヶ原に来たかったのは、ワタスゲが見たかったから、っていうのも理由のひとつなんですが、
少し咲いてたものの、思ってたほどの量ではなかったかも…。
まあ、でも、ワタスゲは今回の旅行のテーマのひとつなので、
とりあえず見られたのはよかったんですけど。




こういう小さな池みたいなのは、ガキ田というらしいです。
いかにも湿地帯らしい光景です。


しばらく歩くと、チングルマの綿毛の群生が。



期待してたワタスゲは少なかったんですが、ここはチングルマが本当に多かった。
綿毛の状態のチングルマが好きなので、来てよかったなー。




チングルマのお花畑のすぐそばを通る木道を歩いていきます。
これで天気がもっとスカッと晴れてたらねえ…。

それにしても、人が少ない。
室堂はそれなりに賑わってたけど、弥陀ヶ原ってこんなにすいてるもんなのか?
日曜だし、もう少しいるかと思ってたんですけどね。
遊歩道では、途中、5人ぐらいしか会いませんでした。






静かな高原の夏を満喫という感じで、このあたりはとてもいい感じ。
こんなに静かだとは思ってなかったので嬉しい誤算。
これでもう少し涼しかったら言う事ないんだけど…。





少し行くと、またチングルマの群生。
のんびりゆっくり写真撮ったりしつつ進みます。

そう、ここまではよかった。

私、コースを、反時計回りに歩いてたんですが、
前半は、ワタスゲあり、ガキ田あり、チングルマあり、視界も開けてるし、道も平坦。
余裕かまして歩いてたんですが、後半がきつかった…。

いったん急な下りがあった後、ダラダラと延々と続くゆるやかな上り坂…。


写真では全然そのしんどさが伝わらないのですが、とにかく、ずーーーっと、登りなのです。
しかもこのあたり、木道の両側にはけっこう木や草が覆いかぶさってきていて、圧迫感。
気をつけて歩いていても、草が体に当たって、気持ち悪い…。
見晴らしも悪く、この道がどこまでこの状態なのかが分からず、
永遠に続いてくるかのような感覚…。
見晴らしが悪いから、当然景色もよくなくて、写真タイムすら作れない。
ただただひたすら歩くのみ。

何が一番辛いって、木や草が迫ってきているために風が通らず、めちゃくちゃ蒸し暑いこと。
よりによって、ここ歩いてる時にだんだん天気が回復してきて、
太陽にじわーーーーっと照らされ、とにかく暑い。
本気で暑くてぶっ倒れるかと思いました。
弥陀ヶ原は風景的には夏の場所だと思ってましたが、この暑さはダメだ…。
湿地帯のせいなのか関係ないのか分からないけど、ムシムシした暑さで、
まあそれでもじっとしてればそれなりに快適だろうとは思うんですが、
その中を、上り坂を歩くというのは…。

さっきの、2回目の、チングルマの群生のとこまでで、来た道を引き返せばよかった。
と、心から思いました…。
それか、コースを逆周りに行けばよかったかもしれない…。

まあ、これ、私が夏になると虚弱体質になるからであって、
秋とかなら特に問題なく歩けそうな気はするんですけどね…。


それでも、この場所を抜けた先にはニッコウキスゲの咲く場所がある、というので、
頑張って歩いたわけですが、行った先には…。


咲いてるには咲いてたけど、確認できたの、1輪だけ…。

えーと…。
これは、もう季節が遅い、ってこと?なのかな??
まあたとえ1輪でも、無いよりはましだが…。



まあなんとか1周し、最初のあたりに再び合流。
なんだかんだ言って、1時間ほどで回れました。
上り坂のあたり、きつかったんだけど、どれぐらいかかるものか見当つかないので、
それなりに飛ばして歩きましたからね…。(だから余計にきつかった。)

本来ならゆっくり歩く派なんですが、バスの時間が決まってるとどうも不安で…。
普段、車の旅ばっかりで、バス慣れしてないから余計に脅迫概念が…。



関係ないけど、この花、何度撮ろうとしても撮ろうとしても、さっぱりピントが合わなくて、
シャッターが押せる状態にすらなってくれないのでかなり苦労したんですが、なぜだ? 
未だに理由が分からない。普段はそんなこと全く無いのに…。



完全に歩き終えたと思ったら、この爽やかな天気…。
前半の曇天は難だったんだ?
時刻は16時過ぎ。
やっぱりこの日も夕方には晴れた。
もしこの時間まで室堂にいたら、ミクリガ池とかきれいだっただろうなあ…。



弥陀ヶ原には、こういう、立派な、弥陀ヶ原ホテルがあります。
まあこんな時期、そうやすやすと予約は取れませんけどね…。
特に私のように直前まで予約するのが嫌なタイプ、しかも1人、となると、絶対無理…と思う。
(今回もまた、宿の予約をしたのは行く前日だったし…。)

この弥陀ヶ原ホテルには、
さっきの上り坂があまりにきつかったので、喉がカラカラだったのと、
バスの時間までまだ少しあったのと、トイレが借りたかったのとで、
珍しくお茶しに入りました。
続々と宿泊のお客さんが来てましたねえ。羨ましい。
私なんてこの後、糸魚川まで行って、ビジホですよ…。




一息ついて、バスを待とうと外に出たら、ホテルの近くにも、チングルマの群生が。
とにかく、チングルマがいっぱい見られた弥陀ヶ原でした。


弥陀ヶ原から、美女平行きの高原バスに乗って、立山方面に戻りました。


この時の雲は、今年見た入道雲の中で一番きれいでした。
空の色とか、雲の透明感とかが。
バスの窓越しなのがちょっと残念なんですが。

美女平駅で、バスからケーブルに乗り換えるのですが、
ケーブルがけっこう混んでいて、美女平の駅で30分ほどの待ち時間。
整理券があるので、並んで待たなくていいので、そんなにしんどくはなかったけど。



まあ、美女平で少し待った、以外は、割と順調に、この日1日の行程を終えることができました。
もっと混んでるのを覚悟して乗り込んだので、ちょっと意外なぐらい。




立山駅に着いたら、もう、すっかりひっそりとしてました。



せっかく富山まで来てるんだから、名物の白えびの丼が食べたい、と思って、
すっごい動きに無駄があるんだけど、
立山から、今日の宿泊地の糸魚川とは正反対の富山市内に行き、
わざわざ、白えび丼を食べました…。

味はと言うと…。

個人的にはあんまり得意ではないかも…。
小さいエビが頭も尻尾も足もついた状態で揚げてあるんだけど、それがどうも…。
私、エビは基本的に大好きなのですが、唯一ダメなのがサクラエビでして、
なんだか、その、サクラエビを思い起こさせる何かがあるというか…。
あくまでもこれは個人の嗜好の問題であって、基本、おいしいと思う人の方が多いと思うであろう
系統の味だとは思うので、私の意見は無視してくださいませ…。



そんな、壮絶な遠回りをしていたら、糸魚川に着いたのは21時30分頃になってしまった。
(言うまでもないけど、写真は翌朝撮ったものです。)
今日の宿泊は、ルートイン糸魚川。前日でも予約できたので…。
駐車場も広いし、部屋もまあまあ、場所も分かりやすくて、
なかなかいい感じのルートインでした。
部屋の窓からは、少しだけ、日本海も見えました。
ルートインはけっこうあたり外れがあるので、初めてのとこはいつもドキドキするんですが。

      *   *   *

それにしても、旅行初日とは思えないほど、長い1日でした。
こういうのやってみると、うまくしたら、アルペンルートぐらいなら
関西からでも無茶すれば日帰りで行けるかも…という気がしてきましたね。
(前日夜に入っておくという形をとれば、更に現実味が出てくる。)
まあコストパフォーマンスは悪いけども…。



1日目-3.室堂平~ミクリガ池周辺 へ戻る   → 2日目-1.栂池自然園 風景編 へ進む
 

夏の北アルプスindex 





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コメント

こんにちは
お疲れさま。
弥陀ヶ原ホテルのまわりにある小さな池、水たまりは、ガキ田というんですね。
はじめて知りました。
弥陀ヶ原では、チングルマが沢山みれてよかったですね。
それにしても、どんぶりを食べるために富山市内まで車を飛ばす かわ さんはすごいですね。
私なら、糸魚川のホテルの近くで食事をして、早く風呂に入って明日にそなえますが・・・
そこらが、私とかわさんのとしのちがいかな・・・
  1. 2009/06/13(土) 17:10:30 |
  2. URL |
  3. フジモト #-
  4. [ 編集]

フジモトさん、こんにちは。

翌朝も早かったので、さすがに、素直にすぐ糸魚川に向かえばよかった…と、
ちょっと後悔しました。
いつも欲張りすぎてクタクタになるので、そろそろもう少し余裕を持ったプランを
立てたいと思ってはいるんですけどねえ。つい癖で…。

弥陀ヶ原のチングルマはかなり見応えありましたよ!
今回の旅行でもここが一番たくさん見られました。
  1. 2009/06/13(土) 18:53:48 |
  2. URL |
  3. かわ(管理人) #-
  4. [ 編集]

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