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夏の北アルプス 3日目-2 八方尾根・前編 2008.8.12

2008年8月12日(火) その2

最終日のメインは、八方尾根を歩き、八方池を見ること。
なんというか、ここは、整備されていて誰でも歩けるトレッキングコース的扱いの場所ですが、
山歩き慣れしてない者には、 「え…ちょっと登山…?」 ぐらいの気持ちになる、
なんとも微妙な場所です。正直言って、自信のないまま今回も出発です。

昨年の秋に、トライしようとしたものの、濃霧のため断念し、すごすごと引き返したという
一件が、更に私の自信をなくさせます。 ( → 参照記事はここ 


とりあえず、標高1830mの八方池山荘までは、ゴンドラとリフトを乗り継いで行けます。



去年の秋に来た時よりは、かなり天気はマシです。山もちょろっと見えてるし。



ゴンドラ→リフト→リフト と、乗り継いで行くので、けっこう時間かかります。
しかし、なんだか、上に行くにつれて、天気がいまいちになってきたような…。



そして、最後のリフトに乗り、八方池山荘へ到着。
(山荘周りは人多すぎて写真撮れず…。どうしても他人の顔がバッチリ大きく入ってしまう。)




八方池山荘の近くから見た、山。
今のところまだ何とか見えている。
けっこうガスかかってるし、全然完璧じゃないけど、とりあえず見られてよかった!
ここまで来てまたホワイトアウトじゃシャレにならん。

ってことで、ちょっとここでいったん岩に座って山を見て、さあ、八方池まで登るか、と、
いざ立ち上がり、2~3歩歩いたところで、思いっきり派手にこけ、カメラを地面にぶつける…。

こけたのが恥ずかしい(2~3人に見られていた)のと、カメラが心配なのと、
もういきなり泣きたい気分ですよ…。
せめて登る前じゃなく、下りてきてからにしてほしかった…。
カメラ…大丈夫か? いや、カメラはいい、問題はレンズだ。
(レンズはカメラ本体の3倍近い値段です…。)
ちょっと側面に傷がついたのだが、なんだか微妙に狂ってそうな気がするな…。
でも、はっきりした問題が出てきてないから未だにそのまま使ってるけど…。


まあそれにしても、まだ100分の1も歩いてないのにいきなりこけたことで、
最後まで歩けるのか、かなり不安に…。

あ、リフトの着いたところは、「八方池山荘」ですが、「八方池」自体は、
まだまだここから標準で徒歩1時間30分かかる場所です。
高低差も250mもあり、山歩き慣れしてない者にはけっこうきついです。


      *   *   *


さて、ここから、いったん道が2つに分かれ、

1.険しいけど、距離が短く、白馬三山が見える道

2.なだらかだけど、距離が長く、見晴らしは1の道より劣る道

の2つに分かれていたのですが、また私、無謀にも、1を取りました。
だって、山が見える確率は時間が経つほど減っていくわけで、
じゃあ、登りながらでも山を拝んでおかないと、結局さっき見たのが最後とかに
なってしまいそうな気がしたから…。


いやー、でもこの道はきつかった。勾配も急だし、足元岩ゴロゴロで歩きにくいことこの上ない。
もうひとつの道だと、木道になっております。
でもダラダラ登り、ってのもしんどそうな気がしたんですよ…。

まあそんなことはいいんだけど、向かう方面、真っ白で、ちょっとどうしよう、な気分。
1度でも歩いた経験があれば大丈夫な程度のガスですが、歩くの初めてだと事情が違う。
この道はどういうふうに続いてるんだ? 
雲の中へ歩いて行くようで、めっちゃ怖いんですが。

この日はそれなりに人が多かったから大丈夫だったけど、前に来た時みたいに
全然人がいなかったら、怖くて登れなかったかもしれない…。






しかし、雲は、常に動いていて、時々きれいに山が見えたりもします。
やっぱり勾配がきつくてもこっちの道にしておいてよかった! って思う瞬間。
それにしても、このあたりは、勾配がきつくて死にそうです。
全然進みません。いや、進めません。
ちょっと歩いては、写真撮るふりして休憩。の繰り返し。
正直、最後まで歩くのは無理かもしれん… と、このあたりで本気で思った。

まあ、このコースの一番いいところは、行きがひたすら登り、なことなんですけどね。
とりあえず体力の限界まで登っても、帰りは下りだから何とかなるだろうし。
帰りに登りが残ってたら、どこまで余力残してたらいいのか分からなくて不安になるんだけど。




死にそうになりながら、最初の通過点、八方山ケルンに到着…。
構図が日の丸でいまいちなのは、ここで記念撮影をする人が後を絶たず、
人が途切れた一瞬に慌てて撮ったからです。

で、このあたりになると、かなり晴れてきました。
もしかしたら雲の上に出てきてるのかもしれませんね。
空の色がとてもきれいです。標高が高いからでしょう。
山にはガスかかったり途切れたりの繰り返しですが、自分が歩いてるところは晴れてる、という状態。

しかしこれ、雨よりはいいんだけど、けっこうきつくて…。
というのも、

暑い。めちゃくちゃ暑い。

夏は極力日差しのきつい時間帯は屋内から出ないことをモットーに生きている私が、
こんなに何の遮るものもない、空気さえ薄い場所で、直射日光に当たるなんて、
しかも、紫外線がきついだろうからと、長袖着てたりして、これは何の我慢大会なのかと…。

あまりの暑さに頭がおかしくなりそう、もう1歩も歩けない、って状態になり、
長袖我慢大会はあきらめ、もう日焼け覚悟で半袖になりました…。
私、そこまで忍耐力ないんで…。
でも半袖になったらなったで、日差しがきつくて、焼き殺されそう な気分なんですがね…。
夏ほど攻撃的な季節ってないと思うわ…。
北風と太陽 とかも、私、太陽の方がどう考えても怖いと思うし…。





八方山ケルンを過ぎてからも登りは続きますが、ここまでよりは、明らかに傾斜がゆるくなってます。
さっきまでの辛さを思うと、少しは楽に感じます。
これもこのコースの長所だなと思う。

天気もよくて、写真撮ってても楽しいです。まあその分暑いんだけど…。
半袖になっても暑くて死にそうなんだけど、やっぱりリュックがネックですね…。
リュックがあるから背中が暑いんだって。
でもこればっかりはどうしようもないし…。




時折、サーっと雲が流れてきますが、それもまた幻想的でよいですねえ。
雲の影に入るとかなり涼しいし。




喜べばいいのか、悲しめばいいのか、よく分からない微妙な立て札。
850mっていったら、平地ならすぐだけど、登りだとけっこう長い気もするし…。




なんとか、第2ケルン(息ケルン)到着…。
ここまで来たら、もう引き返すという選択肢はないですよ。



第2ケルン付近から見た山々。
雲が下から湧き上がってくる状態が、山に来たなあ、って気分上がります。

山の眺望は、雲に隠されそうな、何とか持ちこたえているような、そんな状態が続いております。
八方池に着くまで、なんとか、持っててください…。




第2ケルンを過ぎると更に楽になります。
まあ、ここまでの疲労を加味すると、このあたりもかなりきついんだけど…。




しばらく行ったら、八方ケルン。
八方山ケルンと紛らわしいな…。




お花畑と、山。
この辺まで来ると、いくらなんでもリタイヤはないだろうと、ちょっと気持ちに余裕が。(笑)
もう少し雲が薄ければ言うことないんですけどね。




ちょっと視界が開ける場所に出てきました。
この先に八方池があるらしい。

ってことで、ちょっと枚数多くなってしまうので、ここで記事を分け、
八方池の様子は、次記事で…。




3日目-1.朝の白馬 へ戻る ←   → 3日目-3.白馬・八方尾根 後編 へ進む 
 
夏の北アルプスindex 




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  2. コメント:2

コメント

整備されていて誰でも歩けるトレッキングコース的扱いの場所だと思っていましたが、
写真を拝見すると、足下は悪いし、急坂だし、それなりの覚悟がいりますね。
でも、ゴンドラ、リフトで高所に行けるので、軽装、ハイヒールで登っている観光客も
いるのではないですか。
私も、一度は行きたいと思っています。

  1. 2009/06/16(火) 06:28:44 |
  2. URL |
  3. フジモト #-
  4. [ 編集]

フジモトさん、こんにちは。
私は無謀にも、整備されてないきつい方の道を選んだのでこんな状態ですが、
なだらかな方の道なら、木道だったり、階段状に整備してあったりで歩きやすいですよ。
幼稚園児ぐらいのお子さんでも、八方池まで行ってましたし。(偉いなあと、感心した…。)
下りはその道を通ったので、後編にちょっとだけ写真出せると思うので、参考までにどうぞ。

さすがにハイヒールの人は居ませんねえ。普通の革靴ぐらいなら居たかも…。
でも軽装の人は多いですよ。
が、雨具さえ持っていれば、軽装でも大丈夫ではないかなと思いますよ。
  1. 2009/06/16(火) 21:23:21 |
  2. URL |
  3. かわ(管理人) #-
  4. [ 編集]

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