スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1.   トラックバック(-)|
  2. コメント(-)

雪の金剛山 2009.1.15

2009年1月15日(木) 曇り時々雪(下界では晴れ時々曇り)

大阪と奈良の県境にある金剛山。
ここでは、冬になると霧氷が見られるらしい。

…って聞いたものの、そんなの信じられるはずもなく…。
冬の阿寒湖ですら見られなかった霧氷が、大阪だの奈良だのそんな場所で…?

しかし、調べれば調べるほど、それなりに見られるような情報が。
遠いとはいえ、片道3時間、日帰り範囲だし、
先日の日本海側と違い、行程の9割は車で行けるから楽だし(これは私にとってとても大きい)
最悪スカでもいいか。とりあえずこの目で確かめよう。
1月17日以降は1週間ほど高温予報が出ていたので、15日に思い立って行ってみました。

近鉄の富田林駅前から、金剛山へ行くバスが出ているというので、富田林まで車で行き、
駅近くの駐車場に停めた時までは、普通に晴れの天気で、まだ疑ってたのですが、
バスに乗ってしばらく走ってると本格的な雪景色になり、
終点の、千早ロープウェイ駅のバス停はこの状態。


正直、富田林駅前の時点では、
このままロープウェイ乗り場まで、ノーマルタイヤで行けるんじゃないの?
なんて思ってたんですが、とんでもなかったです…。
絶対行けません。素直にバスにしておいてよかった。
チェーンを装着した軽トラが立ち往生してたし…。

ロープウェイに乗るには、バス停から10分の雪の坂を登らねばならんのですが、
それがかなりきつかった…。10分て書いてあったけど、15分はかかりました…。
雪がなければ10分で登れたかもしれませんが。


しかし、苦労の甲斐あって、ロープウェイで山の上まで上った先にはこの風景。


・・・本当に霧氷が・・・。

しかも何?このハイレベル。
正直、私が今までの人生で見た霧氷(って言ってもさほど見てないけど)の中で、
ダントツトップですごかった。予想以上にも程がある。
やたら遠くばかり追い求めようとしていた自分の愚かさを反省しました…。

ロープウェイに乗ってる途中ぐらいからずっと霧氷なんですが、
上へ行くほどきれいでした。


で、ロープウェイを降りた私、
金剛山で霧氷を見る ってことだけが目的だったので、
それ以外のことを何も調べてなかった。
既に霧氷は見られたし、目標は達成されている。
それ以外の、見所って、何???
と、途方に暮れていたんですが、案内板を見てみると、
頂上の方に、寺や神社などがあるようなので、行ってみることにしました。




ロープウェイ駅から、頂上の辺りまでは、1kmちょっと…ぐらい?
ずっとじわじわと登りなのでけっこうしんどいのですが、
きつい登りではないし、道もはっきり分かる広めの道だし、
霧氷がとてもきれいなので何とか頑張れます。

ただ、この日は、本当に人が少なくて、前にも後ろにも人がいない。
初めてくる場所だし、私が目指している場所は合ってるのか違ってるのかも分からない
って状況なので、人がいないのが心細くて、何度か「引き返そうかな…」と思いましたよ…。
ま、1回行っちゃえば、もう平気ですけどね。




なんかよく分からない展望台。
ここは途中まで登ろうとしたものの、人が上った形跡(足跡など)が全くなかったので、
どうも、今の時期に登っても意味がなさそう? と思い、途中でやめました。



唯一残念だったのは天気です。
この日は雪が降ったりやんだりでしたが、やんでる時は、なんだかガスがかかったような
雰囲気で、風景がぼやけてしまって。
これが、青空バックだったら、恐ろしくきれいだろうなあ…と。






それでもやっぱり、初挑戦で、これだけの霧氷が見られたのは、ラッキーな方ではないかと思う。
積雪も50cmほどあったんではないでしょうか? 天気以外の条件は最高でした。
ライブカメラなどもあるので、割と状況を把握しやすいので、
そんなに大外しすることもないとは思いますけどね。


ひたすら、緩やかなのぼりを歩いた先に、ようやく鳥居が見えました。雰囲気満点。



参道を進みます。

このあたりで、人がぐっと増えます。
どうも、この金剛山、ロープウェイで登るより、歩いて登る人の方が多いようで、
登山道と、ロープウェイ方面からの道が合流するのが、この鳥居の辺りなんで。
それにしても、皆元気だなあ…ほとんどの人が私よりも年配なのに。
私なんて、ロープウェイ使っても、既にバテバテなんですが。



そして、更にもう少し進んだ所にやっとありました。葛木神社。

ここへ着いた頃、雪がザカザカ降ってきて、しばらく雪やどり…。
それにしても、雪に恵まれてたのはこの次の日までで、
その後さっぱり、なシーズンになってしまうとは…この日は想像できなかった…。



最高峰(1125m)は、この神社内にあるらしいのですが、
神域なので、普通の人は入れないらしいです。

で、私、ここまで登ってきて、本当に疲れ果てていたので、
最高峰まで来たならもうここで引き返そうかな…などと思ったわけですが、
本当、あと300mほどだというので、最後の力をふりしぼり、
その先の転法輪寺を目指すことにしました。




途中の参道が、真っ白な中、赤い灯篭が印象的でよかったです。


そして、その先には。









こんなすごい世界が待っているとは・・・!

ここに来るまでに、何度も何度も引き返そうとしたけど、
引き返さなくてよかった・・・!!!

雪景色や霧氷はもちろん期待して来たけど、
こんなハイレベルとは全く思ってなかったですよ。
想像を遥かに超えている。これは本当にすごい。




牛も雪に埋もれてます。
(顔だけ出てるのはなぜ??除雪されてるんですかね??)



この日の気温は、-4℃。
いくら大阪でも、やっぱり標高が上がると、気温はけっこう低いもんですねえ。




せっかくなので、国見城址の展望台がすぐだったのでそっちにも行きました。

ベタなのを1枚。



展望台から景色を見てると、ほんの一瞬だけ日が差しました。
その美しさといったら…。
一瞬で、また曇ってしまったのでこの1枚で終了ですけどね。
でも、晴れた瞬間を見てしまうと、絶対また、雪の直後の晴れの日に来なければ
って気持ちになりました。


さて、先ほどの、転法輪寺の境内をウロウロしていると、
通りすがりのおじさんに声をかけられました。
この先に、鳥がすぐ近くにまで寄ってくる場所があるから、是非来なさい、と。


それはいいんだけど、そこに行くには、こういう道を通るんですよ…。
道幅30センチぐらいで、ロープ持たないと歩けない。
山の斜面にある道なき道って感じで、ヘタに歩くと踏み外しそうな…。
私、ただでさえ、運動神経が壊滅的な上、ヘタレなので怖い場所はいつも回避してるので
慣れてない、その上、カメラをかばいながら行くとなると、けっこう危険なので、
かなり躊躇したんですが、
おじさんがどうしても来いというので、めっちゃへっぴり腰で行きました…。
めちゃくちゃ怖かったよ…。
仮に足を踏み外しても、ロープがあるから自分は落ちないだろうけど、
カメラは雪に突っ込んで死亡するかも。
そう思うと生きた心地がしませんでした・・・。




そんな思いをしてようやく撮った、鳥写真。

それはいいんだけど、その後、更にその場所から数メートル進むと、
すぐに、神社のちょっと手前の参道に出た。
つまり、神社の参道側から行けば、全く怖い思いをせずに行くことができたわけです。
転法輪寺の本堂前からだと、その場所はかなり遠回りになるけど、
あんな怖い道を行くぐらいなら、どんな遠回りでも、こっちから行きたかったよ…。
さっきはマジで足震えてたんだけど…。
通りすがりの人は、私の運動神経の壊滅ぶりを知らないから、時々無茶させられるんで、
親切心だとしても、一見して悪気がないのが分かる場合でも、声かけられるとびびります…。
誰しもが平均的な運動神経を持っているわけではないので、
そこのところ、宜しくおねがいしますよ…。
私、運動神経に関しては、下から5%ぐらいの位置に属する人間なんで…。

ま、この日は、無事だったから、これも思い出?ですが…。



そんなこんなで、下山します。

午後になってもまったく融けてないのは本当にすごいと思いました。
近畿の雪は、午後には大抵もうダメになってるものなんですけどね。



雪と花。



そして、帰りのロープウェイに乗ってる時、また一瞬日が差して、
ものすごくきれいでした。
ああ、やっぱり、日差しがある時(できれば青空も)に、また絶対来たい。
でも、日差しと霧氷の両方ってのは、やっぱり難しいんですかね…?




さっき、ロープウェイで日が差した時は、帰るの早まった?と、ちょっと後悔しましたが、
帰りのバスを待ってる時に、また雪が、どんどん降ってきました。

ここまでの行程、常に、人が少なく、ひっそりといい雰囲気だったのに、
帰りのバスで、団体様とかち合ってしまい、最後が最悪でございました…。
何でロープウェイには3人しか乗ってなかったのに、こんなことに…。

山歩きの会のような団体だったんだけど。ちゃんと引率者もついてる。
何とか座れたけど、立ち客もいっぱい。山道なのにきついよこれ…ってより、危険。
しかも、まるで自分らだけのバスであるかのような態度で、大声で喋り捲ってうるさいし…。
20人越えるような団体なら、マイクロバスでも何でも仕立ててほしいわ…。


ま、それは忘れるとして、
予想以上のクオリティの高い雪景色には大満足だった金剛山でした。
この日は降雪の翌日だったので、雪がざくざくで、普通に歩けたけど、
踏み固められるとツルツルになり、アイゼンが必要らしいので、
次に行くことがあれば、売店で、簡易アイゼンを買おうと思います。

雪好きにとっては、持ってて損はないアイテムですしね!


2009年の冬、暖冬が予想されていたので、ここまで飛ばしまくりましたが、
予想通り、1月後半からは、悲しいぐらいダラダラと暖冬へ…。
近畿の雪見ができたのは、このあと1回だけ。1ヶ月後になります…。



雪景色 index







  1.   トラックバック:0|
  2. コメント:0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://m620t06.blog52.fc2.com/tb.php/701-c43cb1f2




旅行記

テーマ別記事

更新履歴

Recent Comments

Recent Trackbacks

Links

Search

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。