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雪の比叡山延暦寺・西塔 2009.2.17

2009年2月17日(火) 晴れ時々雪  気温(大津)5.0℃/-0.6℃


元々、文化財的なものには全く疎い私、延暦寺東塔では、根本中堂はさすがの存在感で
良かったけども、だんだん雪は減ってくるし、なんとなく撮るものもなくなってしまい、
どうしよう…と、迷った挙句、とりあえず西塔を目指して歩いてみることにしました。


ところがびっくり。
西塔へ向かう道は、けっこう雪道。なんで?
そこそこ深くて、20cmぐらいはあります。この日初めてスノーブーツが役立った。
東塔周辺で、地面から雪が消えていたのは、もしや、すべて除雪なのか?(余計なことを…。)


雪のない道なら歩くのは苦痛になりますが、雪があるならけっこう楽しい。
道すがら、時々、趣のあるお堂もあったり…。



しかし、最初は、アップダウンのない道でよかったのですが、
おそらく半分ぐらい来た位置で、どんどん下りの道になってきた…。


ええと…これはちょっと…。かなり果てしないような…。
これ、同じ道を戻ってこなきゃならないんだよね???
行きが上りで、帰りが下りなら、どんどん体力の許す限り歩けばよくて、
無理!って思った段階で引き返せば済むことだけど、
帰りが上りになってしまう場合は、その判断がとても難しい…どうしよ。



振り返ると、ちょっとクラクラしてきた。
雪があるほうがいい、と言ったものの、下りの石段がまたけっこう怖い。
しかも、本気で人がいない。誰もいない。
人が多いのは嫌だけど、さすがにここまで誰もいないと、心細くなってくる。
この段階でかなり引き返そうかと思った。


石段を下りつつ、角になってるところがあり、角を曲がってまだ延々と続いていたら戻ろう、
と思いつつ、曲がったら、曲がった先はさほど延々でもなかった。

やれやれ、これなら戻らずに済みそうだ。
そろそろ西塔に入ってるかな?

と思いつつ、石段を一番下まで降りたところにあった表示を見ると、



西塔 徒歩7分

・・・ってことは、まだここは西塔じゃないってことか・・・。
いやいや、まあでも、既に2/3は来ている。あと一息。
これ以上、下りがありませんように。



なんとなく、あと1/3だと思うと気が楽になり、この辺からはちょっと楽しく歩きます。



延暦寺 のはずなのに、鳥居と祠。
このあたりは、木の雪がとてもきれい。



にない堂付近。
このあたりでは、親鸞聖人が修行したとかいう場所もあり、荘厳な雰囲気になってきました。
迷ってたけど、西塔まで行くことにしてよかった。


にないどうの、2つの建物を繋ぐ渡り廊下の下をくぐり、更に進むと、その先には・・・


やっとあった、西塔の本堂である、釈迦堂…。
ああ、なんだかけっこう遠かったので感慨深い。
根本中堂のあたりよりも、雪が多く残っているのもあって、
この日、私が見たかったのはこういう風景だ!と思った。
本当に、東塔だけで帰らなくてよかった。

最後の最後にまた下りの石段だったのにも泣けたが…。


そうこうしていると、突然晴れてきました。

いきなりの快晴ぶりにびっくりですよ。
さっきまで、陰鬱な空だった気がするんだけど、いつの間に、雲が全部消えたのか?
日差しが出ると、雪が融けそうで嫌なんだけど、この時の空がかなりきれいだったので、
これなら晴れてるのもいいなあと思った。

これで、人がうじゃうじゃいたら、ちょっと台無しなんだけど、とにかく静寂。
本当に素晴らしかった。



下まで降りて、更に近づいて一枚。
通路の部分以外は除雪されてなくて感謝…。





改めて、雪景色の美しさに魅せられてしまう。
北海道の大自然の中の雪もいいけど、こういう歴史のある場所の雪の風情もいいんですよね…。



もう少し居たかったけど、晴れの中の雪景色もいろいろと撮りたい、と思い、
ちょっと急ぎ気味に引き返すことにしました。


にない堂。
さっきは、暗くて建物の赤の色も沈んでいたけど、光が当たるとやっぱり違う。




霧氷状態の木。
とにかく木が多いので、常にどこかの枝から雪がサラサラと落ちてきていて、
晴れてるのに粉雪が舞ってるみたいできれいなのです。




木から落ちる雪に、光が差し込む…。
ああ、こういう風景が見たくて、比叡山まで来たのだよ…。
西塔へ行くことにしたのは本当に正解。



浄土院。
ここは延々と続く石段の、一番下の突き当たりにあります。
つまり、ここから、今度は延々と上り・・・。



しかし、不思議なもので、きつかったのはきつかったけど、
もっと長いと思っていた石段、写真撮りながらだと、思ってたほどには長く感じませんでした。
どのくらいの距離か分かってるのって大きいのかもしれないです。


そんな感じで西塔は、東塔より良かったです。
なんといっても、雪の多さ、人の少なさは最高でした。
できれば横川まで行ってみたかったんですが、西塔からさらに片道徒歩1時間はかかるとなると、
ちょっと無理かな…と思い、やめました…。
でもいつかは挑戦したいです。


東塔まで戻り、ケーブル駅へ向かっていたら、雪が降ってきました。

結局なんだかんだと、1日雪ももち、いい日に来ました。
2009年は、1月下旬以降、とにかく雪が少なく、2月はかなり壊滅的な状況だったようなのですが。

ケーブルに乗ってた地元の人が、1年おきに雪が多い年と少ない年があり、
去年(2008)は多かったけど、今年(2009)は少ない年だ、と言ってましたが、
たぶん、2010年は、2009年より酷かったのではないかと推測してるのですがどうでしょう。
(この記事書いてるのは2010年です…。)
2010年の近畿地方は貧乏くじ引きまくりで最悪の冬だったからねえ…。
他の地域は降っても近畿だけはとにかくダメだったから…。
でも山の上なら何とか降ってるのかな…。



とにかく、なんだかんだと、想像してたより多くの雪が見られ、なかなか良かったです。
山頂の天候を知る方法がいまいちないのがちょっと難しいのですが(アメダスないし…)、
気軽に行ける距離だし、また機会があれば、再訪してみたいです。


舞鶴・天橋立・金剛山・比叡山 と、2009年に行きたかった近畿の雪巡りは何とかすべて
行くことができました。
天橋立はやや不発でしたが、それ以外は、予想以上に満足度の高い雪景色でした。

2009年は暖冬だったけど、ピンポイントの寒気ではそれなりに雪も降り、
これ書いてる1年後の今となっては、まだ、マシだった年だと思う…。
行った場所のどれもが、また行きたい場所ばかりです。
降りさえすれば、なかなかいいポイントは揃ってるはずなんですよ。
ただ、ちょっと外すと、全く雪なし年になるのが近畿の悲しいとこなんですけどね…。

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