スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1.   トラックバック(-)|
  2. コメント(-)

早春の北海道5日目-3 釧路3 塘路


2006年2月28日(火) その3


茅沼駅から今度は釧路に戻る方向の列車に乗って、1個手前の塘路(とうろ)駅へ行きました。
塘路駅でちょっと湿原っぽいところを歩いたり、塘路湖を見たりする予定。

塘路で降りてまず、「二股」というポイントを目指します。
湿原を流れる川の合流が目の前で見られるポイント。なかなかよさげです。
塘路駅から徒歩10~15分ほどらしい。アップダウンもなさそう。
気軽な気持ちで向かいました。
なんだかのんびりした光景で楽しいです。



最初のうちはもうほとんど雪もないし、快調に進んでいたのですが
この線路を越えた後ぐらいから平地だというのに猛烈に悪路…!
(線路のとこまでは除雪してあったけどその先はしてなかったようだ…)



車の轍の部分、なんとなく半透明ですが、それ全部凍っているのです。
轍以外の場所は一見普通の雪ですが、融けかけていて、水分たっぷり。
踏むと15センチぐらいズボッと入ってしまう上、靴もベチャベチャに…。
まともに歩ける状態ではありません。
なので、轍で、なるべく凍ってない部分を探しつつ歩く…。
半透明だと凍ってるので白いところを探して慎重に慎重に歩く。
※轍のと、1個下の写真は戻るときに撮ったものです…行きは写真撮る余裕はなかった…。



人は誰もいません。それなりの時間歩いてるけど本当に誰もいない。
民家はおろか、小屋とかもありません…。



なんというか…とにかく雪というよりは氷という感じ…。
見た目は綺麗なんですが…。



鹿の足跡があった…。
そうやすやすと素人が足を踏み入れてはいけない場なのか???

本には、徒歩10分って書いてあったけど、15分過ぎてるのに一向に着く気配もなく…。
本が悪いわけではないです。
きっと道が普通の状態なら10分で着くんでしょう…。
道が悪ければ時間は予定の倍はかかる…美瑛で得た教訓が何ひとつ生かされていない…。

歩き続けて25分ぐらい経った頃、ようやくそのポイントが見えてきました。
や…やっと着いた…。
が、見晴らしのよさそうな場所に行く5メートルぐらい(もっとかも)の手前…
平地の部分、全面踏み固められ、それ全部凍ってる…。


踏み固められていないない部分というのがない。そこを超えないと見晴らしのいい部分に出れない。
(写真は、そこを超えてから振り返って撮ったものなので、今来た道が奥の方に見えてるのですが、明らかにこの辺だけ透明な感じで凍ってるのが分かるかと…。白いとこは大丈夫なのですが。)

苦労して歩いた25分を無駄にするのが嫌だったので、なんとしても行かねば。…と思って進んだ途端…
…思いっきりすべって転んだ…。しかも前に…。
(どうも、「しりもちついたら悲惨」だと思ったのが頭にあったのが原因のようだ…。)
膝と、顎と、首からかけてたデジカメを、地面の氷で強打…。

顎から流血するわ、デジカメは電源入れても動かなくなるわ、もう呆然…。
デジカメはレンズカバーが半開きみたいな状態になって止まっていて、それを手で戻してみたら何とか動くようになった…さすが防水のやつは頑丈だ…。他の2台なら死んでただろう…。

呆然としつつも、「でもこんな目にあってまで来たんだから写真撮っとかなきゃ…」
という思いだけで、何とか写真を撮る…。



こんなのでした。苦労したので、あえて大きく載せますよ。
でも、動揺しているせいか、構図とかいまいちです…。
そもそももっと木が樹氷になってたり、川が半分ぐらい凍ってたりするのを期待してたので、なんかちょっと違うんだけど…でもまあ、綺麗で静かで、川の流れる空気が伝わってきて、道さえ安全ならとてもいい場所じゃないかな、とは思います。

*   *   *


景色を見て、ひとまず落ち着いてから、同じ道を戻る…。
戻るときは、さっき自分が選んできた足跡を辿ると行きよりははるかに楽だった。
結局、駅からここまでの往復と、ここ見てる時間、誰にも会いませんでした…マイナーすぎる…。


↑戻るときに見えた塘路駅のホーム


無事、塘路駅に戻った後、そうえいばもうすぐ釧路方面行きのSLが通る頃だと気付き、SLの写真でも撮ってみようと思う。が。

1枚目…遠すぎ…。


すぐ2枚目撮ったけどもう通過してしまった…。
…。
どうもこけて顎打ってから調子がおかしい…。

*   *   *


そのあと、塘路湖の方へちょっと歩いてみることに。


川と湖のつながってる部分。
この辺も、本来ならもっと凍ってるはずなのですが、完全に融けきっています。



塘路湖の、湖面(真ん中あたりはなんとか凍結している)にはオオワシがいたりして、いい感じなんだけど、写真だと意味不明…肉眼ではすごくはっきり見えたのに…

塘路湖エコミュージアムセンターあたりまで行ってみましたが、
湖はどこから見るのがいいのかよく分からず…適当に建物の裏あたりから撮る。



岸の辺りはやっぱり融けかけでしたね。
冬はワカサギ釣りとかできるそうだけど、これじゃあもう無理なんだろうなあ…。

湖の北側にまわって展望台まで行けばいいんだろうけど、また悪路の予感がしたので無理…。展望台は高台なので、坂道となるともっと怖い…。


おとなしく、目の前にあった標茶町郷土資料館に入ってみる。
入場無料だったし。
ここで展示してあった剥製をみて、さっき見たのが「オオワシ」だということを知ったのでした。

*   *   *


まだ次乗る列車の時間まで余裕があったけど、慌ててまた転ぶといけないので
ゆっくり写真でも撮りながら早めに駅に行っておくことにしました。


普通の道の脇も、すぐ湿原みたいになってるとこなどもあるのですが、
そういうとこももうかなり融けてる…。
辛うじてまだ2月、冬を味わいに来たつもりだったけど、もう春にしか見えない…寂しい。
今年の北海道は本当に春の訪れが早かった…恐るべし温暖化…。



駅に戻って、駅車内にある喫茶店でコーヒー飲んで一息。
駅自体は無人駅なんだけど、喫茶店はある、っていうのが不思議。
駅の業務のようなことは行われていないのですよ。
それにしても人がいない。駅は、店のオーナー?と、私しかいません…。
昼間はけっこう降りてた人いた気がするんだけど、皆どこに行ったんだろう…?




まだ16時過ぎだったけど、なんだかもうすっかり夕方、やっぱり東の方に来ると日が沈むのが早い…。
夕方の駅っていうのもとてもいいです。

このあと、あっさりと釧路へ帰ってもよかったのですが、まだ辛うじて明るいので、もう1回茅沼駅に鶴を見に行ってみようかと思い、
あえて釧路とは反対向きの列車に乗って、再び茅沼駅へ向かいます。



5日目-2 釧路2 SL湿原号と茅沼駅の鶴 に戻る←    →5日目-4 釧路4 茅沼駅(夕方編)へ

北海道 2006早春 INDEXへ






  1.   トラックバック:0|
  2. コメント:0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://m620t06.blog52.fc2.com/tb.php/87-5d4c89a3




旅行記

テーマ別記事

更新履歴

Recent Comments

Recent Trackbacks

Links

Search

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。