冬の蓼科1 ピラタス蓼科・坪庭
2011年1月28日(金) 晴れ 気温(諏訪)0.6℃/-8.7℃
(うまくまとめられず、この記事、いつにもまして写真多いです…。)
2011年1月は、冬型の気圧配置がひたすら続き、本当に久しぶりに感じる冬らしい冬でした。
が、冬型が続くってことは、日本海側はとにかく日差しがないということで…。
本当は、長野北部の雪景色を巡る旅がしたかったのですが、
冬型が緩んだ瞬間を待ってるのに、なかなか緩まない…。
それならば、ってことで、冬はむしろ晴天が多い、長野県中部に目を向けることにしました。
いくら晴れが多くても標高の高いとこは1回降ったら融けないので、雪景色も見られるし。
この日は、午前2時半ごろ出発して、途中、関が原付近、けっこうな降雪で、
こんな名神を見たのは初めてでした。
珍しかったのでまあよかったんだけど、もちろんいつものようにスピードはだせず
のろのろ走っていたせいもあり、
また、諏訪ICを下りてから、想定していた以上に時間がかかってしまったのもあり、
ピラタス蓼科ロープウェイ乗り場に着いたのは、9時を過ぎてしまいました。

ロープウェイ乗り場駐車場から。
この日は、想像以上の好天。これはすごい。
ここはライブカメラがあるので連日チェックしてたんだけど、
こんなにいい天気の日は他になかった。
しかも、こんなにいい天気なのに気温が低い。
まさに理想そのものの天気。
ただ、駐車場付近からでも霧氷が見られるのを期待していたのに、全くありませんでした…。
元から霧氷はついてなかったのか、晴天のため9時までに落ちてしまったのか、
その辺はよく分かりません。
でも、霧氷があるにせよないにせよ、冬の朝はきれいな風景が見られるので
やっぱり前泊しとけばよかったかな…。
この日こんなに天気がいいなら、前泊の価値は十分あったはず…。
でもこの日こんなに晴れるとは正直思ってなかったんですよねえ…。
で。ロープウェイ待ってる時に見たんですが。

8時時点の山頂の天気、曇り はともかくとして(目視ではどう考えても現在晴れてるから問題ない)
気温が、−17℃!?!?
えええええーーーー。寒いのバッチ来い!! の私ですが、ちょっとひるむ…。
正直、この日は、せいぜい−10℃ぐらいまでの想定しかしてない服装なんだけど…。
何がやばいって、手袋が薄っぺらいこと、首回りが弱いこと。
後で思うと、売店でネックウォーマーでも買っとけばよかったんだが…。
などという不安を抱えつつ、ロープウェイに乗り、
一気に、標高2237メートルの、坪庭へ。

本当に真っ白! しかも快晴! これはすごい。
それにしても人の少なさにちょっと不安になりましたが…。
さて、ここを歩くには、できればスノーシューがあった方がよさそうというのを
事前にネットでいろいろ見てるうちに知りまして、
でも、さすがにスノーシューを買うのも勿体無いので、
ロープウェイ山頂駅の売店でも借りられるのではないかという淡い期待をしていたんですよ。
なのに。

売店、休業中・・・。
本当、上に上がると何にもないから、必要なものは下界で用意した方がいいです…。
むしろ、下の売店を閉めてでも上を開けてほしかったよ…。
もしかして土日ならあいてたりするんですかね?
まあ土日に行くことは多分ないので、知る術もないですが。
とりあえず、簡易アイゼンと、スパッツは持ってきてたので、
何とかなるかな、と、それらを装着し、
まずは坪庭を一周してみることにしました。
結果的にいうと、簡易アイゼンとスパッツ、あってよかった。
これらがなければちょっと周回不可能な状態でした。
あ、言うまでもないですが、スパッツってのは、ズボンの上からつけるやつのことで、
靴の中に雪が入るのを防いでくれる物のことです。
どっちも去年買ってたんだけど、1回も使わずに終わってしまったんですよねえ。
今年は大活躍したのでよかったよかった。

個人的には、霧氷もかなり見たかったのですが、
樹氷はあるものの、霧氷がなかったのがちょっと残念。
というか、上に行くと霧氷になるような木がないのかな…。
まあ、青と白のコントラストでとてもきれいなのですがね。

時々、風で、木の雪がバサッと舞ったりします。

ちらっと見かけた霧氷っぽい木。
でも求めてるのはこういうのではなく…見上げるぐらいの大きさの木なわけで…。

最初はちょっと上りですが、しばらくすると割とフラットになります。
向こうに見えてるのが、ロープウェイの駅。


樹氷はきれいなんだけど、樹氷がいい方向が、どうも逆光の向きなので色がいまいち…。

順光だと、こんなに空がきれいなのに…。

樹氷3兄弟。
ていうか、坪庭には木自体が少なかったです。
見晴らしがいいので、周辺の山の樹氷はよく見えますが。

順路には、第一〜第三の、3つの休憩所があるのですが(これは第二)
どこも、風を遮る場所のない所で、あまり落ち着いて休憩もしてられない…。
ベンチにも雪が積もっているので、座ってリュックの中から物取り出したりもしづらい。
ところで、この、「第二休憩所」の看板の、下の小さい字ですが、
第三休憩所より先急な下り坂(階段)
足元に自信のない方はここで
折り返してご散策ください
(第三休憩所まで約5分)
って書いてあるんですが…。
何で第三休憩所より先の下り坂が問題なのに、
ここで引き返せというのかよく分からないので、もちろん更に進んでみました。
だって、第三休憩所先の急な下り坂とやらも、この目で見てみないと、
自分の足で行けそうか否か、分からなくないですか?
しかし、その先は、さらに、風を遮るものがない道が続きます…。


景色はきれいなんですよ。でも寒いんです!
写真だけだと、晴れてるから暖かそうに見えるじゃないですか。
しかも、木が少ないので、風があることも写真からは読み取れないじゃないですか。
でも現実は、とにかく寒い! しかも風が強いので、体感温度は更に低い!

一応、手持ちの温度計では、−13℃なんですが…。
風があるから実際はもっと寒く感じましたよ…。
少なくとも、私が今年、あちこち寒冷地巡りをした中で、ここがダントツ。
生涯にした寒い思いの中でも3本の指に入る…。
特に、首の辺りから風が入ってくるのが寒かったですね…。
やっぱりマフラーなりネックウォーマーなりは必要だと思った…。
ま、暑いのと比べて、極寒体験はけっこう楽しいので、
それはそれでいいんですけどね…。
でももう少し防寒しておいた方がもっと余裕を持って楽しめたのに…と。
・・・などと、寒さと戦いながら、第三休憩所へ向かったんですが・・・。

この写真、撮り方がいまいちで分かりづらいですが、この方向に進みたいんですが、
手前の影になってる部分、順路の途中に、突如、50センチいやもう少しあったかも、
のぐらいの高さの、吹き溜まりになってるんです。
ええー、どうしよう…と思いつつも、一応、この吹き溜まりは乗り越えてみたんだけど、
その先も、見ての通り、道がよく分かりません。
特に、10メートルぐらい先になると、どこが道だったのか痕跡すら分かりません。
先に小さな赤い布の着いてる細い棒が、道の目印なんですが、
ここまでは、何だかんだと、踏み固められた足跡がついていて、
それを辿ってきたから来れたんですが、
ここから先は、そういいう踏み固められた跡がないんです…。
第三休憩所はおそらく目前、このまま行ってみようかと思ったんですが…。
踏み固められた跡がないとなると、もしかしたら、腰ぐらいまでズボッとはまって、
身動き取れなくなるかも…という、恐怖感が頭をよぎり、
チキンな私は、無理せずここで引き返すことにしました…orz
もし連れがいたら、話も別なんですけどねえ…1人じゃやっぱり不安だし。
しかも、とにかく、人が少ないんです…身動き取れなくなったら発見されるまでに
相当な時間がかかりそう…。
吹き溜まりができるような風の強い場所、しかも、−13℃。
さすがに身の危険を感じました…荒天じゃないから大丈夫とは思ったものの…。
スノーシューがあれば、ズボッと腰までなんてことは考えられないので、
ためらわずに進んだと思うんですけどねえ…。
ていうか、この順路、一応、進行方向が決められてるんだけど、
人が少ない割に、向こうから来てすれ違う人が時々いて、「?」だったんですよね。
もしかして皆ここで引き返して来てたのか…。

周辺でちょろちょろ写真撮って、引き返します…虚しい…。
ま、でも、同じ道も逆向きに歩くとまた見える風景も違うので、ちょこちょこ写真を撮りながら…。


これは、御嶽山かなー。
きれいに見えてたんだけど、写真としてはうまく撮れてないのが残念。
で、一旦出発点まで戻り、その後、縞枯山荘のあたりまでウロウロして、戻ってきたんですが、
その時通った道から、坪庭の第三休憩所先の急坂が見えるんです。
で、その急坂に、足跡がついていたんですよ。
ん?もしかして、あの後、誰かが坪庭一周を達成して、足跡つけてくれた?
さっき、途中までで引き返した時、たぶん全体の3/4ぐらいまできてたはずなんだけど、
それでも、坪庭さえ一周できないまま帰るのはかなり消化不良だ。
しかも、あの先にも多分景色がいい場所がある、と思ったら、
このまま帰るわけにいかない気がして、
もう1度、坪庭1周に挑戦してみることに…。

13時頃。
午前とは違う方向がいい日当たりになってきてた。
同じ場所でも時間帯で全然違ったりするんですよね。

しかし、あまり時間もないので、午前中に通った場所は足早に…。
そして、問題の場所。

おおっ!
やっぱり道が出来ていました!!
午前中に来た時は、この突破口がなかったのに!
しかもかなり歩きやすいように道が出来てくれてて感謝!
もしかしたらプロの方?(トレッキングのツアーガイドさんとか)が
道作ってくれたのかもしれませんねー。有難いことだ。

第三休憩所は、さっきの場所からすぐでした。
しかし、雪で埋もれていて、休憩できる状態でもないですが…。
でもこのあたり、坪庭の順路の中でも樹氷多めの場所なので、いろいろ撮影。

樹氷の影がまさにモンスターっぽい。

樹氷のたくさんある向かい側の山も、近くでみられます。
写真上部、ちょっとこの場所特有の、縞枯現象が見られますね。


今年の1月は寒かったので、雪がサラサラしすぎて、あまり樹氷は育ってないとのことなんですが、
なので、もう少し時期を遅らせて来るべきだったかとも思ったんですが、
2月は一転、暖冬傾向だったので、果たしてどうなったんでしょうかね…。
いくら暖冬でも標高上がれば大丈夫なのか?
でも2月に志賀高原に行ったら、樹氷いまいちで、まだ今回の蓼科の方が良かったぐらいなので、
やっぱりこの日でよかったんではないかと思う。


まあでもとにかく、迷ったものの、もう1周してよかったです。
これだけ見られれば満足満足。
で、散々、立て札に書いてあった、第三休憩所の先の、急坂 ですが…。

いや〜マジで急坂でした。
画面、右上隅に道が写ってますが、あの場所まで下るんです。
正直、普通に立って歩くの怖くて、しゃがんで歩きましたよ…。
人が誰もいなくて良かった…いたら格好悪くてできんわ。
でも、雪で埋もれて手すりも低くなっちゃってるし、
私のような運動神経のない者が立って歩くなんて無理無理。
そもそも、ここって階段のはずなんだけど、そんなもん見えないし。
1周目の時も、引き返さずに進んでいたとしても、
ここが人の通った跡がなかったら、ちょっと怖くてやっぱり行けてなかったかも。

しかし、それでも負けずに、手すりにへばりつきながらもちろん写真は撮りましたよ〜。
絶景ですからね。これもまたいい思い出…。
まあ、冬場だから、あれこれやってみることができるんですけどね。
もし夏なら100%、同じ場所2周なんてしない…。
そもそも、こんな日陰のない場所、夏は無理…。

これは、その急坂を下りきってから、今来た道を撮ったもの。
ここは本当…アイゼンなかったら、しゃがんで歩いてさえも無理だったかもしれない…。
坪庭は、もっと、他の人の踏み固めた跡があるので問題なく歩ける場所だ、という認識
だったのですが、とにかくかなり想定と異なっていました…。
やはり、できることならスノーシューがあった方が安心です。
ただ、この日は、本当ーーーに、人が少なかったんで、
もし土日とかならもっと人が多くて足あともいっぱいあるかもしれませんが。
特にこの日は金曜でしたからね…。前の週末から一番遠くて、足跡もそりゃ消えるわっていう。
さて、次は、この1周目と2周目の間に、雨池峠方面を途中の縞枯山荘付近まで歩いた分の
記事へ続きます。
→ 2.樹氷巡り〜縞枯山荘付近 へ進む
冬の蓼科 index
雪景色 index
*
(うまくまとめられず、この記事、いつにもまして写真多いです…。)
2011年1月は、冬型の気圧配置がひたすら続き、本当に久しぶりに感じる冬らしい冬でした。
が、冬型が続くってことは、日本海側はとにかく日差しがないということで…。
本当は、長野北部の雪景色を巡る旅がしたかったのですが、
冬型が緩んだ瞬間を待ってるのに、なかなか緩まない…。
それならば、ってことで、冬はむしろ晴天が多い、長野県中部に目を向けることにしました。
いくら晴れが多くても標高の高いとこは1回降ったら融けないので、雪景色も見られるし。
この日は、午前2時半ごろ出発して、途中、関が原付近、けっこうな降雪で、
こんな名神を見たのは初めてでした。
珍しかったのでまあよかったんだけど、もちろんいつものようにスピードはだせず
のろのろ走っていたせいもあり、
また、諏訪ICを下りてから、想定していた以上に時間がかかってしまったのもあり、
ピラタス蓼科ロープウェイ乗り場に着いたのは、9時を過ぎてしまいました。

ロープウェイ乗り場駐車場から。
この日は、想像以上の好天。これはすごい。
ここはライブカメラがあるので連日チェックしてたんだけど、
こんなにいい天気の日は他になかった。
しかも、こんなにいい天気なのに気温が低い。
まさに理想そのものの天気。
ただ、駐車場付近からでも霧氷が見られるのを期待していたのに、全くありませんでした…。
元から霧氷はついてなかったのか、晴天のため9時までに落ちてしまったのか、
その辺はよく分かりません。
でも、霧氷があるにせよないにせよ、冬の朝はきれいな風景が見られるので
やっぱり前泊しとけばよかったかな…。
この日こんなに天気がいいなら、前泊の価値は十分あったはず…。
でもこの日こんなに晴れるとは正直思ってなかったんですよねえ…。
で。ロープウェイ待ってる時に見たんですが。

8時時点の山頂の天気、曇り はともかくとして(目視ではどう考えても現在晴れてるから問題ない)
気温が、−17℃!?!?
えええええーーーー。寒いのバッチ来い!! の私ですが、ちょっとひるむ…。
正直、この日は、せいぜい−10℃ぐらいまでの想定しかしてない服装なんだけど…。
何がやばいって、手袋が薄っぺらいこと、首回りが弱いこと。
後で思うと、売店でネックウォーマーでも買っとけばよかったんだが…。
などという不安を抱えつつ、ロープウェイに乗り、
一気に、標高2237メートルの、坪庭へ。

本当に真っ白! しかも快晴! これはすごい。
それにしても人の少なさにちょっと不安になりましたが…。
さて、ここを歩くには、できればスノーシューがあった方がよさそうというのを
事前にネットでいろいろ見てるうちに知りまして、
でも、さすがにスノーシューを買うのも勿体無いので、
ロープウェイ山頂駅の売店でも借りられるのではないかという淡い期待をしていたんですよ。
なのに。

売店、休業中・・・。
本当、上に上がると何にもないから、必要なものは下界で用意した方がいいです…。
むしろ、下の売店を閉めてでも上を開けてほしかったよ…。
もしかして土日ならあいてたりするんですかね?
まあ土日に行くことは多分ないので、知る術もないですが。
とりあえず、簡易アイゼンと、スパッツは持ってきてたので、
何とかなるかな、と、それらを装着し、
まずは坪庭を一周してみることにしました。
結果的にいうと、簡易アイゼンとスパッツ、あってよかった。
これらがなければちょっと周回不可能な状態でした。
あ、言うまでもないですが、スパッツってのは、ズボンの上からつけるやつのことで、
靴の中に雪が入るのを防いでくれる物のことです。
どっちも去年買ってたんだけど、1回も使わずに終わってしまったんですよねえ。
今年は大活躍したのでよかったよかった。

個人的には、霧氷もかなり見たかったのですが、
樹氷はあるものの、霧氷がなかったのがちょっと残念。
というか、上に行くと霧氷になるような木がないのかな…。
まあ、青と白のコントラストでとてもきれいなのですがね。

時々、風で、木の雪がバサッと舞ったりします。

ちらっと見かけた霧氷っぽい木。
でも求めてるのはこういうのではなく…見上げるぐらいの大きさの木なわけで…。

最初はちょっと上りですが、しばらくすると割とフラットになります。
向こうに見えてるのが、ロープウェイの駅。


樹氷はきれいなんだけど、樹氷がいい方向が、どうも逆光の向きなので色がいまいち…。

順光だと、こんなに空がきれいなのに…。

樹氷3兄弟。
ていうか、坪庭には木自体が少なかったです。
見晴らしがいいので、周辺の山の樹氷はよく見えますが。

順路には、第一〜第三の、3つの休憩所があるのですが(これは第二)
どこも、風を遮る場所のない所で、あまり落ち着いて休憩もしてられない…。
ベンチにも雪が積もっているので、座ってリュックの中から物取り出したりもしづらい。
ところで、この、「第二休憩所」の看板の、下の小さい字ですが、
第三休憩所より先急な下り坂(階段)
足元に自信のない方はここで
折り返してご散策ください
(第三休憩所まで約5分)
って書いてあるんですが…。
何で第三休憩所より先の下り坂が問題なのに、
ここで引き返せというのかよく分からないので、もちろん更に進んでみました。
だって、第三休憩所先の急な下り坂とやらも、この目で見てみないと、
自分の足で行けそうか否か、分からなくないですか?
しかし、その先は、さらに、風を遮るものがない道が続きます…。


景色はきれいなんですよ。でも寒いんです!
写真だけだと、晴れてるから暖かそうに見えるじゃないですか。
しかも、木が少ないので、風があることも写真からは読み取れないじゃないですか。
でも現実は、とにかく寒い! しかも風が強いので、体感温度は更に低い!

一応、手持ちの温度計では、−13℃なんですが…。
風があるから実際はもっと寒く感じましたよ…。
少なくとも、私が今年、あちこち寒冷地巡りをした中で、ここがダントツ。
生涯にした寒い思いの中でも3本の指に入る…。
特に、首の辺りから風が入ってくるのが寒かったですね…。
やっぱりマフラーなりネックウォーマーなりは必要だと思った…。
ま、暑いのと比べて、極寒体験はけっこう楽しいので、
それはそれでいいんですけどね…。
でももう少し防寒しておいた方がもっと余裕を持って楽しめたのに…と。
・・・などと、寒さと戦いながら、第三休憩所へ向かったんですが・・・。

この写真、撮り方がいまいちで分かりづらいですが、この方向に進みたいんですが、
手前の影になってる部分、順路の途中に、突如、50センチいやもう少しあったかも、
のぐらいの高さの、吹き溜まりになってるんです。
ええー、どうしよう…と思いつつも、一応、この吹き溜まりは乗り越えてみたんだけど、
その先も、見ての通り、道がよく分かりません。
特に、10メートルぐらい先になると、どこが道だったのか痕跡すら分かりません。
先に小さな赤い布の着いてる細い棒が、道の目印なんですが、
ここまでは、何だかんだと、踏み固められた足跡がついていて、
それを辿ってきたから来れたんですが、
ここから先は、そういいう踏み固められた跡がないんです…。
第三休憩所はおそらく目前、このまま行ってみようかと思ったんですが…。
踏み固められた跡がないとなると、もしかしたら、腰ぐらいまでズボッとはまって、
身動き取れなくなるかも…という、恐怖感が頭をよぎり、
チキンな私は、無理せずここで引き返すことにしました…orz
もし連れがいたら、話も別なんですけどねえ…1人じゃやっぱり不安だし。
しかも、とにかく、人が少ないんです…身動き取れなくなったら発見されるまでに
相当な時間がかかりそう…。
吹き溜まりができるような風の強い場所、しかも、−13℃。
さすがに身の危険を感じました…荒天じゃないから大丈夫とは思ったものの…。
スノーシューがあれば、ズボッと腰までなんてことは考えられないので、
ためらわずに進んだと思うんですけどねえ…。
ていうか、この順路、一応、進行方向が決められてるんだけど、
人が少ない割に、向こうから来てすれ違う人が時々いて、「?」だったんですよね。
もしかして皆ここで引き返して来てたのか…。

周辺でちょろちょろ写真撮って、引き返します…虚しい…。
ま、でも、同じ道も逆向きに歩くとまた見える風景も違うので、ちょこちょこ写真を撮りながら…。


これは、御嶽山かなー。
きれいに見えてたんだけど、写真としてはうまく撮れてないのが残念。
で、一旦出発点まで戻り、その後、縞枯山荘のあたりまでウロウロして、戻ってきたんですが、
その時通った道から、坪庭の第三休憩所先の急坂が見えるんです。
で、その急坂に、足跡がついていたんですよ。
ん?もしかして、あの後、誰かが坪庭一周を達成して、足跡つけてくれた?
さっき、途中までで引き返した時、たぶん全体の3/4ぐらいまできてたはずなんだけど、
それでも、坪庭さえ一周できないまま帰るのはかなり消化不良だ。
しかも、あの先にも多分景色がいい場所がある、と思ったら、
このまま帰るわけにいかない気がして、
もう1度、坪庭1周に挑戦してみることに…。

13時頃。
午前とは違う方向がいい日当たりになってきてた。
同じ場所でも時間帯で全然違ったりするんですよね。

しかし、あまり時間もないので、午前中に通った場所は足早に…。
そして、問題の場所。

おおっ!
やっぱり道が出来ていました!!
午前中に来た時は、この突破口がなかったのに!
しかもかなり歩きやすいように道が出来てくれてて感謝!
もしかしたらプロの方?(トレッキングのツアーガイドさんとか)が
道作ってくれたのかもしれませんねー。有難いことだ。

第三休憩所は、さっきの場所からすぐでした。
しかし、雪で埋もれていて、休憩できる状態でもないですが…。
でもこのあたり、坪庭の順路の中でも樹氷多めの場所なので、いろいろ撮影。

樹氷の影がまさにモンスターっぽい。

樹氷のたくさんある向かい側の山も、近くでみられます。
写真上部、ちょっとこの場所特有の、縞枯現象が見られますね。


今年の1月は寒かったので、雪がサラサラしすぎて、あまり樹氷は育ってないとのことなんですが、
なので、もう少し時期を遅らせて来るべきだったかとも思ったんですが、
2月は一転、暖冬傾向だったので、果たしてどうなったんでしょうかね…。
いくら暖冬でも標高上がれば大丈夫なのか?
でも2月に志賀高原に行ったら、樹氷いまいちで、まだ今回の蓼科の方が良かったぐらいなので、
やっぱりこの日でよかったんではないかと思う。


まあでもとにかく、迷ったものの、もう1周してよかったです。
これだけ見られれば満足満足。
で、散々、立て札に書いてあった、第三休憩所の先の、急坂 ですが…。

いや〜マジで急坂でした。
画面、右上隅に道が写ってますが、あの場所まで下るんです。
正直、普通に立って歩くの怖くて、しゃがんで歩きましたよ…。
人が誰もいなくて良かった…いたら格好悪くてできんわ。
でも、雪で埋もれて手すりも低くなっちゃってるし、
私のような運動神経のない者が立って歩くなんて無理無理。
そもそも、ここって階段のはずなんだけど、そんなもん見えないし。
1周目の時も、引き返さずに進んでいたとしても、
ここが人の通った跡がなかったら、ちょっと怖くてやっぱり行けてなかったかも。

しかし、それでも負けずに、手すりにへばりつきながらもちろん写真は撮りましたよ〜。
絶景ですからね。これもまたいい思い出…。
まあ、冬場だから、あれこれやってみることができるんですけどね。
もし夏なら100%、同じ場所2周なんてしない…。
そもそも、こんな日陰のない場所、夏は無理…。

これは、その急坂を下りきってから、今来た道を撮ったもの。
ここは本当…アイゼンなかったら、しゃがんで歩いてさえも無理だったかもしれない…。
坪庭は、もっと、他の人の踏み固めた跡があるので問題なく歩ける場所だ、という認識
だったのですが、とにかくかなり想定と異なっていました…。
やはり、できることならスノーシューがあった方が安心です。
ただ、この日は、本当ーーーに、人が少なかったんで、
もし土日とかならもっと人が多くて足あともいっぱいあるかもしれませんが。
特にこの日は金曜でしたからね…。前の週末から一番遠くて、足跡もそりゃ消えるわっていう。
さて、次は、この1周目と2周目の間に、雨池峠方面を途中の縞枯山荘付近まで歩いた分の
記事へ続きます。
→ 2.樹氷巡り〜縞枯山荘付近 へ進む
冬の蓼科 index
雪景色 index
*
こんにちは
はじめまして。国内旅行ブログランキングから訪問させていただきました。たくさんステキなところを旅されてますね。
坪庭は私も今年の夏旅に検討した場所の1つだったのと、今「雪あり」の冬旅も行きたいと思っているので、読んでより行きたくなりました!
ひとり旅はほんとに時々身の危険を感じますよね(笑)
私も山の中で熊の心配をすることがよくあります…。
旅ポイントに共感できることろがたくさんでしたので、また訪問させていただきます。